パブリッシャー(販売元)のOculus Studiosは、宇宙を舞台に展開されるVRアドベンチャーゲーム『Lone Echo II(ローン・エコー 2)』を発売した。Oculus RiftとOculus Rift Sへ対応しており、価格は3990円。購入者にはスポーツアクションゲーム『Echo VR』で使えるアバターデータが付属する。
なお、本作はPCと接続するための「Oculus Link」ケーブルまたは無線機能「Oculus Air link」を介してOculus Questでもプレイ可能だ。
『Lone Echo II』は、米国・カリフォルニア州のReady at Dawn Studiosが開発した作品『Lone Echo』(2017)の続編タイトルである。本シリーズでは土星に設置された採掘施設を舞台に、プレイヤーが最先端の合成ボディと人工知能を持つアンドロイド「ジャック」としてプレイする。
作中は無重力空間での操作を最大の特徴としており、女性宇宙飛行士「オリビア・ローズ」の協力と搭載されたツール・機能を駆使しながら、迫り来る未知の脅威へ立ち向かっていく。
発売にあわせて、Oculusブランドを展開するFacebook社の技術ブログでは開発チームへのインタビューで振り返る『Lone Echo』の特集記事(英文)が掲載された。また、ストアでは10月27日(水)深夜まで、前作とのバンドルセットを単体購入よりも620円お得な5578円で提供中だ。
また、『Echo VR』でも10月27日(水)深夜まで『Lone Echo II』へちなんだ特別な報酬を入手できるイベントが開催中なので、興味があればあわせてプレイしておくとよいだろう。