Treyarch Studiosが開発を務める『コール オブ デューティ ヴァンガード』(以下、ヴァンガード)のゾンビモードを紹介するトレーラーが公開された。
あわせて、ストーリーやスキルなどの情報が詰まった「舞台裏」映像も公開。記事執筆時点では、こちらは英語音声に日本語字幕の動画のみとなっている。
本作のゾンビモードの舞台は1944年のスターリングラード。前作である『コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー』にも登場した「ダークエーテル」によって産まれたゾンビの大群に、4人協力プレイで立ち向かう。
総じて神秘的、オカルト的な世界設定がなされており、プレイヤーが操るキャラクターたちは異世界の存在「Dark Aether」と呼ばれる存在の力を得ることで、「Frost Blast」や「Ring of Fire」といったユニークな能力を用いることができる。
敵となるナチスの将校「ヴォルフラム・フォン・リスト」が「Dark Aether」の力により死者を蘇らせる能力を手にしたことで、ゾンビの軍隊でヨーロッパへの侵攻をくわだてる、というのがおおよそのストーリーのようだ。
ゲーム中には「パック・ア・パンチ」や「ミステリーボックス」などシリーズでおなじみの要素も登場。くわえて、祭壇「The Altar of Covenants」という新たなアップグレード機能も追加されることが紹介されている。
「The Altar of Covenants」では、ミッションから戻るたびにランダムな3つのアップグレードが用意され、その中からひとつを得ることができる。装備していない武器を時間経過で自動リロードできる「Ammo Gremlin」や、ゾンビを味方に変えられる「Brain Rot」など、強力な能力が手に入れられるようだ。使用するアップグレードによって、プレイングも大きく変わってくると思われる。
『ヴァンガード』は、11月5日発売予定。対応プラットフォームはPS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、PC(Battle.net)となる。