日本テレビは10月29日(金)、同局の映画番組「金曜ロードショー」において、テレビアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の特別編集版を放送する。翌週の11月5日には映画『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 – 永遠と自動手記人形 – 』も放送される予定だ。
#ヴァイオレット・エヴァーガーデン✨特別編集版
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) October 28, 2021
🌜今夜9時🌛
監督:#石立太一
原作:#暁佳奈
声の出演:#石川由依,#子安武人,#浪川大輔,#遠藤綾,#内山昂輝,#茅原実里,#戸松遥,#田所あずさ,#木村昴,#滝知史,#諸星すみれ,#川澄綾子 pic.twitter.com/CIYcivlugF
アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は、小説家・暁佳奈氏のライトノベルを原作とするテレビシリーズ。2014年に「京都アニメーション大賞」の小説部門で大賞を受賞したのをきっかけに、2018年に同スタジオの製作によるアニメ版がTOKYO MXをはじめとする各局で放送された。
本作では幼少期に身を投じた大戦で両腕を失った少女「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を主人公に、「自動手記人形」と呼ばれる郵便社での代筆業を通じた日常の生活や周囲の人々との間で展開される群像劇が描かれる。
戦争終結後の社会を映す細やかな筆致や、手紙の執筆依頼に向き合う中で人間の感情を理解し、自身に向けられた愛の言葉の意味を知る感動的なストーリーが人気を呼び、2019年には『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-』、2020年には『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の2作の映画版がそれぞれ公開された。
この発表を受けSNSも大きく反応。Twitterでは一時トレンド入りを見せるなど注目を集めている。
10月29日(金)には、全13話に及ぶ同テレビシリーズの監督を務めた石立太一氏の監修のもと、アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の特別編集版が放送。第1話から第3話、名作と言われる第7話、第9話、神回と絶賛された第10話を中心に、同作の魅力を凝縮した特別版になるという。
今回の放送に際し、日本テレビはヴァイオレット役を務めた声優の石川由依さん、ギルベルト役の浪川大輔さんらによる特別メッセージを掲載。作品の魅力や印象的なシーンについてのコメントを寄せている。ほかにも各界の有名人や同局のアナウンサーらによるメッセージも載せているといった気合の入りようだ。
また、翌週の11月5日(金)には『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-』が本編部分をノーカットで地上波初放送される予定となっており、こちらにも注目したい。