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妖怪が見えるようになった12歳の少年と33体の妖怪の出会いを描くデジタル絵本『怪森の守』が11月5日に発売へ。『シン・ゴジラ』『進撃の巨人』造形の竹谷隆之氏が手掛ける

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 六角堂は11月4日(木)、『シン・ゴジラ』『進撃の巨人』『巨神兵東京に現わる』などで造形を手がけた造形作家・竹谷隆之氏によるデジタル絵本『怪森の守』を11月5日(金)に発売すると発表した。

妖怪が見えるようになった12歳の少年と33体の妖怪の出会いを描くデジタル絵本『怪森の守』が11月5日に発売へ。『シン・ゴジラ』『進撃の巨人』造形の竹谷隆之氏が手掛ける_001

 本作は地図をクリックすることでその場所に対応したページに飛ぶほか、妖怪をクリックすると妖怪についての説明が表示されるというデジタル絵本であることを活かしたインタラクティブな仕掛けが特徴だ。

 読者は12歳の誕生日を迎えた少年・六道カイノとして怪しい易者に導かれるように、亡くなった祖父との思い出の場所である不思議な森へと時空を超えて入っていく。33体の妖怪が登場し、カイノはなぜ自分に妖怪が見えるのかという疑問や、妖怪と祖父の関係性といった謎に迫っていく。

妖怪が見えるようになった12歳の少年と33体の妖怪の出会いを描くデジタル絵本『怪森の守』が11月5日に発売へ。『シン・ゴジラ』『進撃の巨人』造形の竹谷隆之氏が手掛ける_002

 作者である竹谷氏の出身地である北海道・積丹にて撮影された写真にコラージュする形で妖怪が表現され、日常に潜む妖怪の恐ろしさやどこかキャッチーな一面を感じることができる。

 原作および構成は作詞家の相田毅氏、デザインは澤本捨史氏が担当しているほか、全編に渡って流れるおどろおどろしさを感じさせる音楽は白石元久氏と竹谷氏を含む4人のクリエイターが結集して作り上げたとのこと。

 本作の出版にあわせて11月6日(土)から11月17日(水)の期間、東京・墨田区京島の古民家ギャラリー「京島駅(元米屋)」にて「竹谷隆之の妖怪絵画展」も開催される。2階建ての古民家という雰囲気たっぷりなシチュエーションで、本作に登場する妖怪の原画や、会場となるギャラリー・京島駅(元米屋)をインスパイア元とする新たな造形作品も展示予定だ。入場は無料となっている。

 価格は税込1650円。なお、閲覧には専用の無料アプリのダウンロードが必要。

 リリース全文は以下のとおり。

<造形作家・竹谷隆之が初のデジタル絵本「怪森の守」を発表!展覧会も開催!>

造形作家・竹谷隆之が自身初となるデジタル絵本「怪森の守」を11月5日(金)にリリース。翌6日(土)から東京・墨田区京島の古民家ギャラリーで妖怪絵画展も開催される。

「怪森の守(読み:けもののもり)」は、「シン・ゴジラ(2016)」「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2015)」「巨神兵東京に現わる(2012)」等で造形に携わった竹谷隆之が手掛ける初のデジタル絵本。

デジタル絵本「怪森の守」は「ナワスジ」「大髑髏」「ヒョウズンボ」「油すまし」「のびあがり」といった33体の妖怪が描かれる。物語は12歳の誕生日を迎えた少年・六道カイノ(読者)が道であった怪しい易者に導かれるように、時空を超えた不思議な島の森に入るところから始まる。そこは亡くなった少年の祖父との思い出の場所。電子ブックならではの特性を生かし地図をクリックすると様々なエリアに移動でき、そこで出くわす妖怪をさらにクリックすると、説明が表示されるインタラクティブな仕掛けが施される。物語は少年が祖父と妖怪たちとの関係を探りながらエンディングに向かう。

妖怪は竹谷が描いた33体の妖怪は、竹谷自身が郷里の積丹で撮影した写真にコラージュされて表れる。日常である実写の中に登場する妖怪の怖さと気高さが堪能できる。原作及び構成には作詞家の相田毅、デザインには数々のミュージシャンのアートワークやMVを手掛けた澤本捨史。そして全編に渡って通奏低音のごとく流れる音楽は、多くの音楽家のマニピュレーションに携わった白石元久と、竹谷を含む4人のクリエイターが結集して作り上げた。

また、デジタル絵本「怪森の守」出版に合わせ、11月6日(土)より東京・墨田区京島の古民家ギャラリー「京島駅(元米屋)」にて「竹谷隆之の妖怪絵画展」も開催される。会場となるギャラリーは妖怪が出現しておかしくないような2階建ての古民家。場内では「怪森の守」に登場する妖怪の原画を始め、この古民家にインスパイアされて生まれた新作の造形作品も展示される予定。

竹谷隆之のデジタル絵本「怪森の守」は11月5日(金)よりダウンロード販売開始。詳細は特設サイト参照。


<電子ブック概要>

タイトル:怪森の守(読み:けもののもり)
著者:竹谷隆之
企画・構成:相田毅/デザイン:澤本捨史/音楽:白石元久
価格(税込):1500円(税込1650円)
配信日:2022年11月5日(金)
販売:Reader Store
閲覧には専用の無料アプリのダウンロードが必要です。


<電子ブック「怪森の守」ダウンロード(11/5より販売開始)>
http://hoforchildren.jp

<怪森の守/トレーラー>
https://www.youtube.com/watch?v=jyKdh46YsYo

<怪森の守オフィシャルサイト>
https://www.kemorinomori.com/

<展覧会概要>

竹谷隆之の妖怪絵画展
期間:2022年11月6日(土)~11月17日(水)
時間:11:30~18:30(最終受付18:00)
会場:京島駅(元米屋)
墨田区京島3-50-2/東武鉄道亀戸線 小村井駅より徒歩8分
入場料:無料

※会場は込み合うことが予想されます。密を避ける為、
入場を規制する場合がございます。その際は係員の指示に従って下さい。

編集者
3D酔いに全敗の神奈川生まれ99’s。好きなゲームは『ベヨネッタ』『ロリポップチェーンソー』『RUINER』。好きな酔い止めはアネロンニスキャップとNAVAMET。
Twitter:@d0ntcry4nym0re

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