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マフィアお抱えの「死体清掃人」となるステルスアクション『シリアルクリーナーズ』の国内向けトレーラーが公開

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 505Games は11月14日、2022年発売予定の新作ステルス・アクションゲーム『シリアルクリーナーズ(Serial Cleaners)』の開発を手掛けるDraw Distanceとグローバルパブリッシング契約を締結したと発表した。

 あわせて、同作の日本語版のパートナーシップアナウンストレーラーを公開した。

 『シリアルクリーナーズ』の対応プラットフォームはWindows PCSteamEpic Games StoreGOG)となる。詳細は明らかにされていないが、コンソール版の発売も予定している。

 『シリアルクリーナーズ』は、殺人現場の清掃員となるステルスアクションゲームで、2017年にSteam向けに発売された『シリアルクリーナー』の続編だ。

 世紀末を迎える90年代のNYを舞台に、プレイヤーはマフィアの事件現場を隠蔽する4人の清掃員を操作し、警察の目を掻い潜って仕事を遂行することとなる。

 今回の発表にあわせて公開された新マップ「地下鉄」は、90年代のニューヨークらしいグラフィティに埋め尽くされたアートワークが特徴だ。

 本作の各キャラクターは異なるスキルや特性を持っており、マップごとに使い分けてゲームをプレイできる。発表にて紹介されたプレイアブルキャラクターのLatiことLatisha Thomasは周辺環境を利用して、ジャンプしたり、登ったり、障害物を押すことに特化しているという。

 また、Latisha Thomasは、90年のニュースクールヒップホップの到来を象徴する東海岸のヒップホップグループ「A Tribe Called Quest」「De la Soul」ベイエリアラップを打ち出した「Souls of Mischief」がお気に入りだという設定も用意され、本作はグラフィティや90年代のブーンバップスタイルのヒップホップなど、当時のストリートカウチャーがふんだんに盛り込まれた作品となる。

 楽曲の制作はアンビエントIDMシンセポップインダストリアルを取り込んだ作風で知られるミュージシャンのジョシュア・ユーティスが担当するが、公開されたトレーラーはファットな低音のブレイクビーツが収録されており、ゲーム内の音楽にも90年代のスタイルを意識したブーンバップが期待できるだろう。

 興味がある読者は、本作をウィッシュリストに登録して発売を待とう。

プレスリリースの全文は以下のとおり。

Draw Distance と505 Games『シリアルクリーナーズ』グローバルパブリッシング契約締結のお知らせ

505Games は11月14日(日)、2022年発売予定の新作ステルス・アクションゲーム『シリアルクリーナーズ(Serial Cleaners)』について、同作の開発を手掛けるDraw Distanceとグローバルパブリッシング契約を締結したことをお知らせいたします。

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『シリアルクリーナーズ』Draw Distance / 505 Games パートナーシップアナウンストレーラー
https://youtu.be/8MQK0op-QKo

<『シリアルクリーナーズ』について>

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2017年にSteam向けに発売された『シリアルクリーナー』の続編となる本作『シリアルクリーナーズ』は、シングルプレイのステルスアクションゲームです。世紀末を迎える90年代のニューヨークを舞台に、マフィアの事件現場を掃除する清掃員として働く4人のキャラクターとして、気楽に掃除をこなしていきましょう。キャラクターは独自のスキルを持っており、マップに応じて使い分けるプレイを楽しめます。今回「Media Indie Exchange」のイベント内で発表された新マップは「地下鉄」であり、高低差のあるフィールドでは、キャラクターの1人であるLatiの俊敏性が最大限に発揮できます。

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LatiことLatisha Thomasには人を避ける傾向があります。身近な人の面倒を見ようともしますが、自分の判断に反してしまうことも多々あります。友達に約束をすっぽかされても平然としており、キャラクターの1人であるBobがそのLatiの度胸に目をつけ、すぐに迎え入れました。

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Bobとは異なり、Latiは隠れることよりも逃げることを好みます。周辺環境を利用して、ジャンプしたり、登ったり、障害物を押したりして、自分の力を発揮するタイプです。「A Tribe Called Quest」「De la Soul」「Souls of Mischief」等の音楽を聴きながら掃除をするのがLatiのお気に入りです。

本作はバスキア風のグラフィックに加え、アメリカの音楽グループ「Telefon Tel Aviv」のヨシュア・ユーステスが作曲を手掛けた90年代風の音楽に、皮肉たっぷりのストーリーなどが満載です。当時へのノスタルジーを存分にお楽しみいただけます。

<コメント:Draw Distance CEO / Michał Mielcarek氏>

「505 Games を新しいパートナーを迎えることにとても喜びを感じています。505 Gamesは、質の高いタイトルを多様に取り揃えているパブリッシャーです。『シリアルクリーナーズ』がこのリストに加わったことを誇りに思いますし、素晴らしいキャンペーンに続いて、90年代が舞台のステルス・アクション・クライムストーリーを世界中の皆さまに一緒にお届けできることを楽しみにしています。」

<コメント:505 Games プレジデント / ニール・ラリー>

「私たちがゲームを評価するとき、いくつか重要なポイントがあります。『ゲームが面白いか』と『開発者に才能があるか』です。『シリアルクリーナーズ』とDraw Distanceの場合、その両方に明確に『イエス』と答えました。このゲームを世界中に送り出し、Michał本人や彼の素晴らしいチームと一緒に仕事ができることが楽しみです。」

『シリアルクリーナーズ』は2022年にSteam、Epic Game Store、GOG、コンソールで発売予定です。PCプレイヤーの皆さまは、各プラットフォームでぜひウィッシュリストに追加してください。

<『シリアル・クリーナーズ』商品概要>

商品名 : 『シリアルクリーナーズ』
対応機種 : Steam、Epic Games Store、GOG、コンソール
パブリッシャー : 505 Games
デベロッパー : Draw Distance
発売日 : 2022年上旬
価格 : 未定
レーティング : 審査予定
Steamページ : http://505.games/SerialCleanersSteamJP
Epic Games Storeページ : https://www.epicgames.com/store/pl/p/serial-cleaners/
GOGページ : https://www.gog.com/game/serial_cleaners

<Draw Distanceについて>

Draw Distanceは、2009年に設立されたポーランドのビデオゲーム開発会社およびパブリッシャー。Paradox Interactiveと共同で開発した『World of Darkness』のタイトルで知られる。その他の代表作に『Vampire: The Masquerade – Shadows of New York』『Vampire: The Masquerade – Coteries of New York』を持つ。現在は、PC、Mac、コンソール、iOSで約150万人のユーザーを獲得した『シリアルクリーナー』シリーズの第2弾『シリアルクリーナーズ』を開発中。2016年からNewConnectに上場。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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