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観客と演者がリアルタイムで会話しながら謎を解く“演劇×ゲーム×謎解き”イベント『アウフヘーベンの牢獄』のキービジュアルが公開。主演俳優と案内人によるコメントも

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 映画や演劇などの制作および興行・配松を手がける松竹は11月17日(水)、謎解きゲーム制作団体「よだかのレコード」とのコラボレーションによる“演劇×ゲーム×謎解き”ミステリー『アウフヘーベンの牢獄』のキービジュアルを公開した。あわせて、主演を務める俳優の北川尚弥さんと声優・エッセイストで案内人を担当する池澤春菜さんからのコメントも公開されている。

 本公演は12月4日(土)と12月11日(土)の2日間限定で両日19時40分に開場、20時に開演する予定だ。価格はいずれも税込で販売中の前売券が3520円、当日券は3680円。なお、本イベントは経済産業省が展開する「Go Toイベントキャンペーン」の対象で、チケット価格はそれぞれ20%オフの割引を受けたあとのものとなっている。

観客と演者がリアルタイムで会話しながら謎を解く“演劇×ゲーム×謎解き”イベント『アウフヘーベンの牢獄』のキービジュアルが公開。主演俳優と案内人によるコメントも_001

 『アウフヘーベンの牢獄』は、北川さんの演じる主人公“彼”と観客がコミュニケーションアプリ「Zoom」と「LINE」のオープンチャットを通じてリアルタイムで会話しつつ、“彼”を脱出させるために謎を解いていく体験型のオンライン演劇イベントである。発表によると北川さんは舞台『刀剣乱舞』シリーズなどの2.5次元ミュージカルに出演した実力を持っているほか、案内人の池澤さんは一般社団法人「日本SF作家クラブ」の会長でもあり、作中に登場するミステリーは同法人の監修を受けているという。

 また、本作では、サウンドノベル『428 ~封鎖された渋谷で~』やアクションアドベンチャーゲーム『新サクラ大戦』、育成シミュレーションゲーム『文豪とアルケミスト』などの多様な作品に携わったイシイジロウ氏が原作と総合監修を担当。劇作家、演出家として『朗読劇 私の頭の中の消しゴム』などの演劇・映像を手がけてきた岡本貴也氏は、演出およびイシイ氏との共同脚本を務めているようだ。

 北川さんと池澤さんからのコメントを含むリリース文は以下のとおり。

演劇×ゲーム×謎解きで楽しむ生配信の体験型演劇
「イマーシブミステリー『アウフヘーベンの牢獄』」キービジュアル解禁!
主演の北川尚弥、案内人の池澤春菜のコメントも到着!

松竹株式会社(以下「松竹」)は、数々のゲームデザインや舞台などを手掛けるイシイジロウ、超人気謎解きゲーム制作団体「よだかのレコード」とのコラボレーションによるオンラインの体験型演劇、「イマーシブミステリー『アウフヘーベンの牢獄』」のキービジュアルを解禁しました。また、主演の北川尚弥、案内人の池澤春菜よりコメントが到着しました。

松竹株式会社は、「イマーシブミステリー『アウフヘーベンの牢獄』」のキービジュアルを解禁致しました。本作品では、記憶を失い、自分の名前も場所も分からなくなってしまった主人公”彼”に観客が話しかけ、観客自らが謎を解き、囚われの“彼”を救い出す物語です。第26回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストのファイナリストとして注目され、2.5次元ミュージカルなどで活躍する北川尚弥が、ZoomとLINEのオープンチャットを用いてリアルタイムに観客と対話しながら“彼”を演じます。

また、本格的な謎解きの世界にお客様を誘い、案内人を務めるのは、声優・エッセイストで(一社)日本SF作家クラブ会長の池澤春菜。日本SF作家クラブによるミステリー監修で、ひと味違う謎解きを楽しめます。

お二人より、作品に対する意気込みを語ったコメントを頂戴しております。

【主演 北川尚弥 よりコメント】

「リアルタイムに対話をしながら謎を解き、物語を進めるイマーシブミステリー。配信なのにリアルなゲームを体験する事ができ、参加者の皆さんによって物語の結末が決まる新しい作品に出演する事ができ、ワクワクドキドキしています。皆さんをこの作品の世界観に引き込めるよう作り上げていきたいと思います。僕も主人公ではありますが、参加される皆さんも主人公です。【共演者の皆様】と一緒に一つの作品を作って行けたらなと思っています。是非沢山の方のご参加お待ちしています!」

【案内人 池澤春菜 よりコメント】

「イマーシブとは、没入、と言う意味。今までの演劇にはない、双方向性があって、体験する人によって大きく形を変えていく、新しい体験型のエンターテインメント。今だからこそできるこの試みに、役者として、また日本SF作家クラブ会長として携われることをとても光栄に思います。案内人として皆様をお誘いするのは、果たしてどんな世界なのか。幕を開けるまでわからない、その回限りの物語。”彼”を取り巻く数々の謎は、あなたによって解かれるのを待っています。いま、ここだけに生まれる、一度きりの時間を是非体験しに来て下さい。」

演劇の新しい試みを詰め込んだ本作品では、コロナ禍においてオンライン演劇の在り方を確立したノーミーツの技術部隊、ノ―ミーツテックにも配信・テクニカルプランニングを手掛けていただいております。

演劇であり謎解きであり、オンラインでありながらリアルタイムの反応が相互に楽しめる、新鮮な挑戦が沢山盛り込まれた本作品をどうぞお楽しみに!

<<<公演概要>>>

【公演名】 「イマーシブミステリー『アウフヘーベンの牢獄』」
【日時】 2021年12月4日(土)、11(土)、両日ともにオンライン生配信にて20:00開演
【料金】 Go Toイベント適用で2割引に!
前売券 税込 4,400円⇒3,520円
当日券 税込 4,600円⇒3,680円
【チケット】 https://t.livepocket.jp/e/ty48c
【公式サイト】 https://yodaka.info/event/2112aufheben

企画・製作 「イマーシブミステリー『アウフヘーベンの牢獄』」製作委員会

原作・総合監修 イシイジロウ
ゲーム制作 よだかのレコード(㈱stamps)

演出 岡本貴也
脚本 岡本貴也、イシイジロウ

配信・テクニカルプランニング ノーミーツテック テクニカルディレクター 藤原遼

ミステリー監修 (一社)日本SF作家クラブ
宣伝美術・衣装協力 変身写真館 ミニーナ

演劇制作 松竹㈱

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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