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今年の「ネット流行語100」を『ウマ娘』が席巻。約20語もの最多ノミネートを果たし、「うまぴょい伝説」や迷セリフ「あげません!」までもが候補に

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 ドワンゴとピクシブは11月25日(木)、各社が運営するオンライン辞書サービス「ニコニコ大百科」「ピクシブ百科事典」における、その年にもっとも流行した単語を表彰するアワード「ネット流行語100」2021年版の候補100語を発表した。

 2018年より開始された同企画では、両サービスのアクセス数にもとづき候補を選定。2021年1月1日から11月24日にかけ、合算値が昨年より特に多かった100語がノミネートされ、一番差分が大きかったワードを「年間大賞」として表彰する。

 今回は空前のヒットを生んだスマホゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』関連のワードが約20語もの最多ノミネートを果たした。登場キャラクターの名前のみならず、イメージソング「うまぴょい伝説」「あげません!」といった作中のセリフまでもが抜擢されている。

今年の「ネット流行語100」を『ウマ娘』が席巻。約20語もの最多ノミネートを果たし、「うまぴょい伝説」や迷セリフ「あげません!」までもが候補に_001
(画像は「ニコニコ大百科」公式Twitterより)
今年の「ネット流行語100」を『ウマ娘』が席巻。約20語もの最多ノミネートを果たし、「うまぴょい伝説」や迷セリフ「あげません!」までもが候補に_002
(画像は『ウマ娘 プリティーダービー』公式サイトより)

 他の候補ではマンガだけでなくアニメも人気の『呪術廻戦』が次点に迫り、多くのキャラ名が名前を連ねている。実写映画化もされた『東京卍リベンジャーズ』や幅広い層の支持を獲得した『PUI PUI モルカー』も今年を象徴するラインナップと言えるだろう。

 ゲーム関連では24日に海外の「Golden Joystick Awards」究極のゲームオブザイヤーに輝いた『バイオハザード ヴィレッジ』をはじめ『モンスターハンターライズ』などの大型タイトルのほか、弊誌でも大きな反響を呼んだサイコロゲーム『NKO DICE』や恋のライバルを葬る恋愛ゲーム『Yandere Simulator』といったインディー作品もノミネート入りを見せた。

今年の「ネット流行語100」を『ウマ娘』が席巻。約20語もの最多ノミネートを果たし、「うまぴょい伝説」や迷セリフ「あげません!」までもが候補に_003
(画像はYouTube「How To Get Away With Murder In Yandere Simulator」より)

 アワードの発表は12月25日(水)19時より、「ニコニコ生放送」の配信を通じて実施。年間大賞以外にも「ニコニコ賞」「pixiv賞」が用意されており、前者については特設ページ上でユーザー投票や予想キャンペーンが展開されている。どの語が各賞に選ばれるか、発表を楽しみに待ちたいところだ。

ライター
フリーランスの翻訳者を経て、2021年より編集アシスタントとして加入。京都の町屋で猫と暮らす。
Twitter:@dashimaruJP

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