パブリッシャーのBeep JapanとUntold Talesは『Golf Club Wasteland』の日本語版を、Nintendo SwitchとPS4に向けて12月23日(木)に発売すると発表した。
なお、PC(Steam)版はすでにリリース済みで、こちらは記事執筆時点では日本語に対応していない。
本作はDemagog Studioの開発する横スクロール形式のゴルフゲーム。しかしリアルなゴルフを再現したものではなく、荒れ果ててしまった地球を舞台に、火星に移住した富裕層がスリリングなゴルフに興じている、というSF的な世界設定が特徴の作品だ。
ゲーム中では、最後のプレーのために火星から地球へ戻ってきた孤独なゴルファー「チャーリー」となって、廃墟と化した街中や壊れかけたショッピングモール、閉鎖された美術館といったロケーションでゴルフをプレイする。
使うゴルフクラブは1種類、操作もシンプルで、のんびりと世界の雰囲気を楽しみながら遊べるデザインとなっている。2020年代の音楽、と設定されたゲーム内楽曲は、新しくもどこか懐かしいような趣があり、プレイヤーを本作独自の世界へいざなう役割を果たしている。
ストーリーモードでは「ラジオ・ノスタルジア」の放送や「秘密の観客」たちのナレーション、そして主人公自身の物語から、人類がなぜ廃退してしまったのか、そのストーリーを追うことができるようだ。
そのほか、パズルを解きながらそれぞれのホールをアンダーパーで回る「チャレンジモード」、失敗が許されない「アイアンモード」が用意されている。
『Golf Club Wasteland』の日本語版は12月23日(木)に発売予定。価格は1290円となる。
プレスリリースの全文は以下のとおり。
ポストアポカリプスな地球で レッツ・ゴルフ
『Golf Club Wasteland』日本語版 PS4&スイッチで12月23日発売決定!パブリッシャーBeep JapanとUntold Talesは、Demagog Studio開発のゴ ルフ・パズルゲーム『Golf Club Wasteland』の日本語版を、PS4とニンテンドースイッチで2021年12 月23日(木)に発売いたします。
人類が居なくなった地球は今や、超富裕層のためのゴルフコースとなりました。このディストピアで繰り広げられるスポーツ・パズルでは、破壊されたブルータリズム・モニュメント、崩れかけたショッピングモール、廃墟と化した美術館を巡りながら、人類廃退の全貌を解き明かしていきます。
ゲームの特長
●終末のゴルフアドベンチャー:荒れ果てた地球に戻り、危険を承知で孤独にゴルフを楽しむ主人公。廃墟となったビルや街中で、オブジェクトや地形を上手く使ってナイスショットを狙いましょう。
●ディストピアに響く上質な音楽:意匠を凝らして構成されたサウンドトラックで、新しいのにどこか懐かしい”2020年代の音楽”をお楽しみください。
●孤独なホールはラジオDJと共に:火星放送の『ラジオ・ノスタルジア』で人々の生活や思い出話に想いを馳せ、人類廃退のストーリーを繋ぎ合わせましょう。製品情報
●タイトル : 『Golf Club Wasteland(ゴルフクラブ・ウェイストランド)』
●発売元 : Beep Japan、Untold Tales
●開発会社 : Demagog Studio
●プラットフォーム : ニンテンドースイッチ、PlayStation 4
●ジャンル : パズルアドベンチャー
●プレイ人数 : 1人
●対応言語 : 日本語・英語
●価格:1,290円
●発売日 : 2021年12月23日(木)▼最新情報についてはBeepの公式Twitterもご参照ください。