プラチナゲームズは、2021年12月末日をもって佐藤賢一氏が同社の代表取締役社長の座を退任し、後任に稲葉敦志氏が代表取締役社長に就任したことを発表した。
稲葉敦志氏は、1971年石川県生まれ。数社のゲーム会社を経て1998年にカプコンに入社。『逆転裁判』、『鉄騎』、『ビューティフルジョー』などのタイトルをプロデュースした。
2004年にカプコンの開発子会社であるクローバースタジオ株式会社の代表取締役に就任し、プロデューサーとして『大神』の制作に携わる。2006年にカプコングループから独立し、株式会社SEEDSを設立。2007年にSEEDSは株式会社ODDと合併し、プラチナゲームズ株式会社となる。
稲葉氏はプラチナゲームズでは取締役と開発責任者を長年務めており、近年は副社長を兼任していた。今回、新たに代表取締役社長に就任した形だ。なお今後もスタジオヘッドとして、プラチナゲームズのすべてのゲームタイトルの開発を統括をするとのこと。
また前代表の佐藤賢一氏は顧問として就任している。
佐藤賢一氏と稲葉敦志氏のコメント、さらに稲葉敦志氏から「社長メッセージ」も発表されているので、詳しくはプラチナゲームズの公式サイトを確認して欲しい。