株式会社ポケモンは2月16日(水)、ニンテンドー3DS(以下、3DS)シリーズにおける「ニンテンドーeショップ」のサービス終了にともない、同機への提供サービス『ポケモンバンク』を無償化すると発表した。開始時期は各コンテンツの販売対応を終える2023年3月下旬からとなる。
【重要なお知らせ】
— ポケモン公式 (@Pokemon_cojp) February 16, 2022
ニンテンドー3DSシリーズの「ニンテンドーeショップ」サービス終了に伴う、『ポケモンバンク』サービス無償化のお知らせを公開いたしました。
2023年3月下旬より、一定期間のサービス無償化を予定しております。
くわしくはこちらをご覧ください。https://t.co/Jdc5tN7Mzc pic.twitter.com/2Rc1DSSmPJ
『ポケモンバンク』は、3DS向けの『ポケットモンスター』シリーズ作品に対し、所持しているポケモンの保管や引き出しが可能な仮想ボックスをインターネット上に作成するサービス。専用ソフト『ポケムーバー』との併用によって3DS以前の過去作からもポケモンたちを移行させることができ、最大3000匹までを預けられる。
同サービスの利用料は年間500円(以下、すべて税込)となっているが、2023年3月下旬より利用券の販売が停止。同日より無償化が開始される一方で、無料提供の終了時期については未定とされている。なお『ポケモンバンク』および『ポケムーバー』の新規ダウンロードも同日より非対応となるため、利用を検討している場合は事前に処理を済ませておくことが望まれる。
また、『ポケモンバンク』を無償利用する場合においても、Nintendo SwitchやiOS/Androidと連携したクラウドサービス『Pokémon HOME』への移行は可能だという。『Pokémon HOME』への移行にはプレミアムプランへの加入が必須となっており、1ヵ月あたり360円から利用できる。