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『Horizon Forbidden West』、草のグラフィックが細かすぎると話題に。キャラクターが通った後に「踏みならされる」生い茂る草

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 2月18日(金)にPS4、PS5向けに発売された『Horizon Forbidden West』だが、そのゲーム中のいたるところに生い茂る「草」の表現が細かすぎると、国内外で話題を集めているようだ。

 そのグラフィックの作り込みは、フォトモードを利用して間近から撮影してみると分かりやすい。あたりに生えている植物のひとつひとつが、立体的かつ緻密に表現されている。なお、以下の画像はPS5にて解像度優先モードで撮影したものである。

『Horizon Forbidden West』の草のグラフィックが細かすぎると話題に_001

 同時に「通った場所の草が踏みならされていく」ことにも驚嘆の声が集まっているようだ。下の画像は分かりやすくするために少し大げさに踏み荒らした跡だが、アーロイの足元付近に注目すると、周囲の草よりも倒れていることが分かるかと思う。

『Horizon Forbidden West』の草のグラフィックが細かすぎると話題に_002

 この精緻な草の造形には「グラフィック凄すぎて草生える」「草も水も綺麗過ぎてスクショの嵐」などといった反応が集まっており、Twitter上にはキャラクターや機械獣ではなく、植物に着目して撮影されたスクリーンショットも多く見られる。世界の細かなところまでを、極めて美しく表現した『Horizon Forbidden West』に魅せられてしまうプレイヤーは少なくないようだ。

 また、PlayStationの海外版公式サイトによれば、本作のプレイは現実の「木」を植えることにも結びついているという。

 「Play and Plant」と名づけられたプロジェクトでは、3月25日(金)までに『Horizon Forbidden West』中のトロフィー「Reached the Daunt」(日本語名:恐れの谷到着)を獲得したプレイヤーひとりにつき1本の木が、3つの再植林プロジェクトに向け寄付される。

 こちらはゲーム序盤を進行させることで入手できるトロフィーで、ほかに特別な操作も必要ないため、自然にゲームを楽しみながら環境保護に協力できるというわけだ。

 『Horizon Forbidden West』はPS4、PS5向けに現在配信中。本作をプレイ中の方、そしてこれからプレイするという方は、ときに足元の「草」にも注目してみてはいかがだろうか。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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