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『バイオハザード』や『サイコブレイク』で知られる三上真司氏の最新作『Ghostwire: Tokyo』前日譚となるビジュアルノベルがPS4、PS5向けに無料配信中

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 3月25日(金)の発売をひかえる『Ghostwire: Tokyo』だが、そのゲーム本編の前日譚となるビジュアルノベル『Ghostwire: Tokyo – Prelude』(以下、Prelude)がPS4、PS5向けに無料で配信中だ。

 『Ghostwire: Tokyo』は、『バイオハザード』の生みの親で、『サイコブレイク』を開発した三上真司氏の率いるTango Gameworksの最新作。超常現象によって多くの人々が消失してしまった東京を舞台とする作品だ。プレイヤーはさまざまな能力を習得しながら「マレビト」と呼ばれる怪異と対峙し、大規模人体消失の裏に潜む真実を暴いていく。 

 今回配信が始まった『Prelude』はゲーム本編の約半年前を舞台に、不思議な現象を調査する敏腕刑事「KK」の物語を描くビジュアルノベル作品となる。行方不明の友人の手がかりを追うKKと仲間たちは、都市伝説が現実のものとなったかのような現象を目の当たりにするという。

 KKは『Ghostwire: Tokyo』の本編でも主人公「暁人」と協力する立場にある。『Prelude』をプレイすることで彼のセリフや行動をより深く理解し、KKを別の側面から見ることができるようになると、シナリオライターの鍛治敬浩氏はPS.Blogにて語っている。

 また同記事内には、ディレクターの木村憲司氏からも「『Ghostwire: Tokyo』本編の前日譚を、別のチームが作った別のジャンルで体験してもらうことで、私たちが作った世界に対する解釈の幅を広げることができるかもしれないと思いました」とのコメントが寄せられている。

 『Prelude』はPS4、PS5向けに現在無料で配信中。また、3月8日(火)からはPC向けにも配信される予定だ。きたる3月25日(金)に発売される本編に先んじて、本作の世界に浸ってみてはいかがだろうか。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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