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『S.T.A.L.K.E.R. 2』の開発元であるウクライナのゲームスタジオ・GSC Game Worldが現状を報告する動画を公開。ツイートや公式サイトでウクライナへの支援を訴える

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 FPS『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chernobyl』(以下、S.T.A.L.K.E.R. 2)の開発元である、ウクライナのゲームスタジオ「GSC Game World」は3月2日(水)、現在の状況を報告する動画を公開した。

 「Lights! Camera! War…」と題されたこちらの動画では、まず当初から公開予定であったというモーションキャプチャーによる撮影の様子を明らかにしたのち、ノイズと共に場面は転換。2月24日(木)に開始されたロシア軍からの攻撃と、その被害を伝えている。

 現在、GSC Game Worldは従業員とその家族の生存を最優先事項としており、ゲームの開発や進捗どころではない状況を説明している。そのうえで動画は「私たちは必ず開発を続けます。勝利の後に」と続き、最後は「ウクライナに栄光を」と締めくくられた。

 同社は2月24日(木)にも「ロシアはウクライナに対する宣戦布告を公式に行いました」といった文章で始まるツイートを投稿。また、公式Twitterアカウントのアイコンやヘッダー画像も、ウクライナの国旗を連想させるものに変更されている。

 さらには『S.T.A.L.K.E.R. 2』の公式サイト上でもウクライナへの支援を訴えかけ、ウクライナ軍を支援するための特別援助口座や、国際慈善財団「COME BACK ALIVE」などを紹介している。詳細については、『S.T.A.L.K.E.R. 2』公式サイト公式Twitterアカウントなども参照されたい。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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