Epic Gamesは3月4日(金)、Atariによる往年のアーケードゲームを現代向けにリメイクした『Centipede: Recharged』と『Black Widow: Recharged』の無料配布を開始した。期間はそれぞれ3月11日(金)の午前1時まで。配布中に受け取り処理を済ませば、その後もダウンロードして楽しむことが可能だ。
ムカデとクモ、互いに異なる昆虫をモチーフとしたシューティング作品として80年代初期に発売されたレトロゲームを復刻させたのが『Centipede: Recharged』と『Black Widow: Recharged』だ。前者は縦横の移動を中心に、後者は四方八方から迫り来る敵の数々へ弾を放ち撃退していく。
リメイクにあたっては、ネオン調のリッチなグラフィックへと変化を遂げているほか、音楽面ではゲーム作曲家のMegan McDuffee氏による書き下ろしの電子サウンドがプレイを彩る。武器の種類も広範囲にわたるダイナミックなものが加わり、オンラインでのランキング機能やローカルでの協力モードも実装。30種のチャレンジで腕を試すことも可能となっている。
日本語でのテキスト表示にも対応し、Epic Gamesストアでは通常各1099円(税込)で販売されている両作。さらに同期間は、Phoenix Labsが開発するオンラインアクションRPG『Dauntless』のゲーム内アイテムやVIP特典を含む『エピックスレイヤーキット』も無償で配布中だ。
なお同ストアでは3月11日(金)の午前1時より、ジオラマ的な精密さと高い自由度で人気の都市開発シミュレーションゲーム『シティーズ:スカイライン』の無料配布が予告されている。