2037年の「シンガポール」が舞台のサイバーパンク・アドベンチャー『Chinatown Detective Agency』4月7日に発売決定、「現実世界」すらも捜査対象に

 Humble GamesとWhisperGamesは、サイバーパンク・アドベンチャーゲーム『Chinatown Detective Agency』を4月7日(日本時間4月8日)に発売すると発表した。

 対象プラットフォームはNintendo Switch、Xbox One、Xbox Series X|S、PC(Steam、Humble Store)。日本語に対応している。

 『Chinatown Detective Agency』は、2037年のシンガポールを舞台にしたポイント&クリックアドベンチャー。

 舞台は世界経済が10年続いた崩壊の底に近づき、激動のさなかにある近未来のシンガポール。この場所は、秩序を保つ最後の砦として踏ん張っているものの、いつまでも混沌から逃れられそうにない。チャイナタウンで活動を開始した私立探偵「Amira Darma」は、最初のクライアントとなる人物から仕事を引き受けようとしていた。

 ゲームでは水たまりにネオンの光が映る色鮮やかな街を探索しつつ、手がかりを見つけるためにそれぞれのキャラクターを調査していく。さまざまな選択肢があるだけでなく、時間とお金を有効に使わないと破産に陥ってしまう仕組みもあるようだ。

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(画像はSteam「Chinatown Detective Agency」より)
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(画像はSteam「Chinatown Detective Agency」より)
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(画像はSteam「Chinatown Detective Agency」より)

 また、ゲームの世界で調査が行き詰まった場合、現実世界を調査する必要があるとのこと。いわゆる複数のメディアがまたがる「トランスメディア・ストーリーテリング」や、「ARG」(代替現実ゲーム)的な要素の存在をほのめかしている。私立探偵をプレイするだけでなく、プレイヤー自身も「探偵」になる必要がありそうだ。

 日本の90年代におけるPC98のアドベンチャーゲームや、同時期の欧米でのポイント&クリックアドベンチャーが融合したようなグラフィックを特徴としており、アーティストのRicardo Juchem氏が100を超える環境を魅力的に構築したという。

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(画像はSteam「Chinatown Detective Agency」より)

 なお、記事の執筆時点ではSteam版は日本語に対応しているがNintendo Switch版では対応しておらず、各ストアページで表記にはバラつきがある。開発者は日本語への対応に意欲を見せているので、各プラットフォームでも日本語版の配信を期待できそうだ。

 『Chinatown Detective Agency』は日本時間4月8日に発売される予定だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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