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オープンパーティーとプライベートパーティーの作成や参加ができる機能が実装、PS5、PS4向けの最新システムソフトウェアが配信開始、数か月以内にはPS5向けに「可変リフレッシュレート」が対応も

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 ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、PS5、PS4向けのシステムソフトウェアアップデートの配信を開始した。

 あわせて、明日よりPlayStation Appのアップデートを配信し、またPS5が数か月以内にVRR(可変リフレッシュレート)の対応を予定していることも明らかにしている。

 おもなアップデート内容は以下のとおり。

■PS5、PS4、PlayStation App共通
・オープンパーティーとプライベートパーティーの作成や参加ができる機能

■PlayStation App向け
・ダークモードの追加

■PS5向け
・ゲームベースとトロフィーカードのUIを改善
・ヘッドホンのモノラル音声などのアクセシビリティ機能を実装
・コントロールセンターに「使いこなしのヒント」のカードが追加

 今回のアップデートでは、PS5、PS4、PlayStation App向けにオープンパーティーとプライベートパーティーの作成や参加ができる機能が追加された。明日更新されるPlayStation Appでは、これにあわせてUIも刷新されるという。

 またPS5向けにはヘッドホンのモノラル音声などのアクセシビリティ機能が実装されている。

 さらにコントロールセンターの「使いこなしのヒント」では、PS5の機能を活用するためのヒントが確認できるという。

PS5、PS4向けの最新システムソフトウェアが配信_001
(画像はPS5™/PS4®システムソフトウェアアップデートを本日3月23日配信! – PlayStation.Blog 日本語より)
PS5、PS4向けの最新システムソフトウェアが配信_002
(画像はPS5™/PS4®システムソフトウェアアップデートを本日3月23日配信! – PlayStation.Blog 日本語より)
PS5、PS4向けの最新システムソフトウェアが配信_003
(画像はPS5™/PS4®システムソフトウェアアップデートを本日3月23日配信! – PlayStation.Blog 日本語より)

 あわせて、PS5が数か月以内に、VRR(可変リフレッシュレート)対応を予定していることが明かされている。

 可変リフレッシュレートは、HDMI 2.1対応のテレビやPCモニターにおいて、ディスプレイのリフレッシュレートをPS5本体のグラフィック出力に合わせてリアルタイムで同期する機能だ。

 画面のちらつきなどを最小化、または排除し、PS5のタイトルのビジュアルパフォーマンスを向上させることができるという。画面が瞬時にレンダリングされるため、グラフィックはより鮮明になり、入力遅延は減少することになる。

 とくに入力レスポンスのシビアさが要求されるアクションゲームで遅延を感じていた人は、これによってスムーズに感じられる可能性がありそうだ。

 これまでに発売されたPS5のタイトルも、今後のゲームパッチによってVRRに対応することができ、今後発売されるタイトルは発売当初からVRRに対応することが可能とのこと。

 追加オプションとして、VRRに対応していないPS5のタイトルにもVRRを適用することが可能となっているため、一部のゲームでは映像品質が向上する場合があるという。一方で、予期しない視覚効果が生じた場合は無効にすることができる。

 可変リフレッシュレートの対応は数か月以内となっているため、今後の続報に期待したい。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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