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『エルデンリング』ネフェリ・ルーイベントの進行不能や獣の神殿の落下死バグ、戦技「我慢」の修正アップデートが配信。悪意あるプレイヤーによるセーブデータ破壊の脆弱性も修正

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 フロム・ソフトウェアは、同社が開発するアクションRPG『エルデンリング』について、いくつかの不具合を修正するアップデートファイル「Ver. 1.03.2」の配信を3月23日(水)18時ごろに開始した。本アップデートには、悪意を持ったプレイヤーが対戦マルチプレイ時に相手プレイヤーのセーブデータを破損させる脆弱性の修正が含まれている。

 本作はPS4/PS5、Xbox One/Xbox Series X|S、PC(Steam)向けに発売中だ。なお、PS5/PS4向けのメンテナンスは記事の執筆時点で継続中となっており、メンテナンス終了は公式ユーザーサポート用のTwitterアカウント(@fromsoftware_sp)から追って告知される。

『エルデンリング』ネフェリ・ルーイベントなどを修正するアップデートが配信_001
(画像はSteam『ELDEN RING』より)

 公式サイトの発表によると、今回のアップデートでは特定の条件下でNPC「ネフェリ・ルー」のイベントが正しく進行しない不具合を筆頭に、ランドマーク「獣の神殿」付近で本来降りられる場所へ落下した際に死亡してしまう不具合を修正している。また、ひるみにくさを表す「強靭度」と防御力を瞬間的に高める戦技「我慢」の効果が正しく発動しない不具合も修正された。

 一方、セーブデータを破損させる脆弱性については海外掲示板サイトのRedditにて報告が挙がっており、海外メディアのPolygonによって取り上げられていた。脆弱性はほかのプレイヤーの世界に入り込む「侵入」の際に発生していたもので、攻撃側の悪意あるプレイヤーが防衛側プレイヤーの座標データを改ざんして永久に落下死させるものであったようだ。

 なお、本アップデートの適用後にタイトル画面の右下へ表示されるバージョンは「App Ver. 1.03.2」もしくは「Regulation Ver. 1.03.2」となる。プレイヤーの方はぜひアップデートを適用して快適なプレイを引き続き楽しんでほしい。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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