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『グランツーリスモ7』がお詫びで無償ゲーム内クレジット「1億クレジット」を提供へ、先日行われたレース報酬を大幅に減額するアップデートを謝罪。さらに4月上旬から改善も

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 ポリフォニー・デジタルは、『グランツーリスモ7』の先週の長時間におよぶメンテナンスに加え、事前に明確な説明をせずレース報酬の調整を加えるなどしたことを謝罪した。

 またお詫びとして影響のあった可能性に対して、無償ゲーム内クレジット「1億クレジット分」をお送りすると発表している。期間は4月25日(月)のログインまで。

 『グランツーリスモ7』は、PS4、PS5向けに展開しているドライビングシミュレーターシリーズ最新作。

 先日、アップデートでレース報酬を大幅に減額するというパッチが配信されており、これによってアイテム課金をすることなく新しい車のアンロックが難しくなったため、ユーザーから多くの不満の声があがっていた。

 そのためレビュー集積サイト、Metacriticではユーザースコアが記事執筆時点では「1.5」まで下落するなど、物議を醸す事態となっていた。

『グランツーリスモ7』がレース報酬を大幅に減額するアップデートを謝罪、お詫びの「1億クレジット」を提供_001
(画像はYouTube「『グランツーリスモ7』 発売日アナウンストレーラー」より)
『グランツーリスモ7』がレース報酬を大幅に減額するアップデートを謝罪、お詫びの「1億クレジット」を提供_002
(画像はYouTube「『グランツーリスモ7』 発売日アナウンストレーラー」より)
『グランツーリスモ7』がレース報酬を大幅に減額するアップデートを謝罪、お詫びの「1億クレジット」を提供_003
(画像はYouTube「『グランツーリスモ7』 発売日アナウンストレーラー」より)

 今回の発表は、先週あった長時間におよぶメンテナンスや報酬の調整についての謝罪、お詫びのクレジット、さらに今後の対応が発表されている形だ。

 4月25日(月)のログインまで受け取れる、無償ゲーム内クレジット1億クレジットを配布するとともに、今後はリワード体系を再構築する予定だという

 アップデートの具体的な日程や詳細は公式サイトで告知していくとのことで、今後の方針が公表されており以下の内容となっている。

■4月上旬にアップデート予定
・ワールドサーキットの後半のイベントで、平均約2倍のリワードの増加
・サーキットエクスペリエンスをオールゴールド、オールブロンズでクリアした際の高額なリワードの設定
・オンラインレースでのリワードの増額
・合計8イベントの1時間耐久レースをミッションに追加。また、これらのイベントにはより高額なリワードを設定
・プレイヤーウォレットの無償ゲーム内クレジット上限を20億クレジットから100億クレジットに増額
・一度に表示されるユーズドカー及びレジェンドカーの台数増加

■4月下旬までの複数回のアップデート
・新しいクルマとコースレイアウトの追加
・その他の修正

■さらなる今後のアップデート

・ライブサービスとしての成長に伴う期間限定のリワード増加
・ワールドサーキットへの更なるイベント追加
・24時間レースを含む、ミッション・イベントの追加
・オンラインタイムトライアルモードの追加および、トップタイムとの差によるリワード獲得
・クルマの売却を可能にする

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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