音楽リズムゲーム『Rhythm Doctor』を開発する7th Beat Gamesは3月29日(火)、同作のSteam版において日本語の字幕およびUI表示を実装したことを発表した。
『Rhythm Doctor』は患者の心拍にあわせてタイミングよくボタンを押し、治療を試みるリズムアクションゲーム。Steamでは正式リリースに先がけて開発中のゲームがプレイ可能な早期アクセス版の配信を2021年2月に開始し、執筆時点では1万3500件以上のレビューが集まるなか「圧倒的に好評」と高い人気を獲得している。
本作は英語や中国語をはじめ複数の言語でサポートされていたが、日本語には対応していなかった。このたびは早期アクセス版の配信から1周年を迎えたのを記念して、日本語化が行われた形だ。
また日本語化とあわせて、ステージエディターに任意の画像を直接配置して移動やサイズの変更ができる「オブジェクト」機能も追加された。さらに携帯型ゲーミングPC「Steam Deck」上での動作が可能で同機のコントローラーにも対応する旨や、新たにSteamでの実績が追加されたことも報告されている。
さらに、今後のアップデート予定についても方針が伝えられた。同作をより多くのプレイヤーが楽しめるよう、音声読み上げソフトを通じてキャラクターのセリフやメニューの項目などの読み上げ機能を追加し、アクセシビリティを強化していく構えだという。
『Rhythm Doctor』の早期アクセス版は、Steamにて1640円(税込)で配信中。執筆時点で日本語への対応は確認されていないが、itch.ioでも14ドル(約1728円)で購入できる。