YoYo Gamesは、ゲームエンジン「GameMaker Studio 2」の最新アップデート「Version 2022.3」を配信開始したと発表し、このアップデートによって同製品が日本語に対応すると発表した。
またこのアップデートによって、「GameMaker Studio 2」の製品名が「GameMaker」に改められる。
#GameMaker Version 2020.3 is available now! Including four new languages, SteamDeck support, new filters, video playback & more. Read about it all here: https://t.co/y1o0xfBdMo 🎮 🎮 pic.twitter.com/zGIaaxv5TB
— GameMaker (@GameMakerEngine) March 31, 2022
「GameMaker」(旧「GameMaker Studio 2」)は、ビデオゲーム開発が行えるゲームエンジン。とくに2Dゲームの開発に特化しており、プロフェッショナル向けのプログラミング言語と、初心者向けのコードを書く必要のないワークフローのドラッグ&ドロップ機能、包括的なツールセットなどを特徴としている。
モバイル、HTML5、コンソール、デスクトップなど、すべての主要プラットフォームで迅速なクロスプラットフォーム展開が可能で、収益化ツールにより、アプリ内課金、広告、分析、ユーザーエンゲージメントなどにも対応している。
『アンダーテイル』や『VA-11 Hall-A』、『Hyper Light Drifter』、『Downwell』、『Hotline Miami』なども本ゲームエンジンを使って開発されており、インディーゲームを中心に採用している開発者が多い。
今回のアップデートでは、本製品が正式に日本語に対応。またSteam Deckのサポート、新しいフィルター、ビデオの再生、Opera GXでゲームの実行に対応した。
なおこのアップデートでは、ライセンスとサブスクリプションに変更はない。
「GameMaker Studio 2」を持っている人は、さっそくアップデートをしてみてはいかがだろうか。