任天堂は4月22日(金)、Nintendo Switch用ソフト『スプラトゥーン3』を9月9日(金)に発売すると発表した。価格はいずれも税込でパッケージ版が6578円、ダウンロード版は6500円。全国のゲーム取扱店やオンラインショップ、マイニンテンドーストアで4月22日(金)から予約を受け付け中だ。
本発表にあわせて、任天堂の公式YouTubeチャンネルでは、オーソドックスな対戦モード「ナワバリバトル」を使った本作のゲームプレイ映像が公開されたほか、公式サイトの情報も更新。『スプラトゥーン』シリーズに初めて興味を持った人へ向けた作品の紹介も用意されている。
『スプラトゥーン3』の発売日が判明した!
— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) April 22, 2022
9月9日とのことだ!
大自然で、大都会で、さらにひろがるナワバリバトルにご期待いただきたい。 pic.twitter.com/PzRe2gHyjR
『スプラトゥーン3』は、8人のプレイヤーが4対4のチームに分かれて塗り合ったインクの面積を競う「ナワバリバトル」を基本ルールとする三人称視点シューティング(TPS)ゲームのシリーズ最新作である。今作ではさまざまな時代の建造物がひしめきあい、“混沌の街”と呼ばれる「バンカラ街」を舞台に、新たなステージでのナワバリバトルや“哺乳類の帰還”をテーマに物語が展開されるひとり用の「ヒーローモード」、ふたりから4人のチームで協力して危険なバイトに挑む「サーモンラン」などの遊びを楽しめる。
映像および公式サイトの情報によると、今作では地面や壁から回転しながら飛び出す「イカロール」やインクで塗られた壁を高速で駆けのぼる「イカノボリ」、そしてステージ内に設置された「スポナー」から地面を見下ろして好きな地点に降下できる「イカスポーン」が新アクションとして追加。高低差のあるバンカラ街特有の地形を生かして立体的なバトルを楽しめるという。
なお、任天堂の定額制サービス「Nintendo Switch Online + 追加パック」を利用しているユーザーは今回の発表にともない、前作『スプラトゥーン2』の有料追加コンテンツ「オクト・エキスパンション」を追加料金なしでダウンロードして遊べるようになった。また、Nintendo Switch Onlineの加入者は5月9日(月)までの期間に同作を遊ぶと、アイコンパーツやグッズ類と交換できる「100プラチナポイント」をもらえるようだ。
さらに、4月25日(月)から5月8日(日)までの期間には通常6578円の『スプラトゥーン2』を30%オフの税込4604円で購入できるセールも開催されるようなので、興味があれば発売前に『スプラトゥーン2』で操作方法や技術を体に慣らしておくとよいだろう。