『ゼルダの伝説 時のオカリナ』が米博物館の「ビデオゲームの殿堂」入り。広大な世界を自由に歩き回れるゲーム性で、3Dアクションゲームの新たなスタンダードを築いた作品として評価

 『ゼルダの伝説 時のオカリナ』が、アメリカのストロング国立演劇博物館が定める「世界のビデオゲームの殿堂」(World Video Game Hall of Fame)に入ることが決定した。

 世界のビデオゲームの殿堂は、長く人々に愛され、かつビデオゲーム業界や一般的な文化、社会全体にも影響を与えてきたとされる作品を表彰するものだ。これまでにも初代『スーパーマリオブラザーズ』『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』『マインクラフト』、また『テトリス』『スペースインベーダー』などといった名だたる作品たちが殿堂入りを果たしてきた。

 『ゼルダの伝説 時のオカリナ』は1998年にニンテンドー64向けに発売された作品で、シリーズ初の3D作品にあたる。同年には複数の「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、米国では1週間足らずで100万本の販売を達成した。

 それまでの3D作品における悩みの種であったカメラアングルの問題を解消するロックオンシステムや、広大な世界を自由に動き回ることのできるゲーム性などが、3Dアクションゲームにおける新たな基準になったとされる。アクションやパズル、ストーリー面においても高い評価を獲得し、今なお「最高のゲーム」のひとつとして語り継がれる作品として、今回の殿堂入りが決定したようだ。

 2022年度には本作のほか、『ダンス ダンス レボリューション』『ミズ・パックマン』『シドマイヤーズ シヴィライゼーション』が同じくビデオゲームの殿堂に選ばれている。そのほか詳細については、ストロング国立演劇博物館の公式サイトなどを参照されたい。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。
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