愛知県春日井市でボードゲームカフェおよびバーを運営するSCREENは5月15日(日)、海外向けに展開されている『スターデューバレー』の公式ボードゲーム『Stardew Valley: The Board Game』を日本語解説付きで販売する予定だとTwitterで発表した。
SCREENがまた変な事やってるぞ案件🐶
— ボードゲーム SCREEN (@screengames3) May 14, 2022
■知る人ぞ知るPCゲームの村作りゲーム『STRDEW VALLEY』
そのボードゲームの和訳付きを近々販売します💃
少量ですが、日本国内で正規入手できるのは今の所SCREENだけになります。
カード訳等ゲームの世界観を壊さない様に、作ったデザイナーさんと調整中。 pic.twitter.com/oSlcj25sxF
『スターデューバレー』は、2016年に発売された農場生活シミュレーションゲーム。農業だけでなく冒険や町の人々との交流、RPG要素も備えた自由で多彩なプレイを楽しめる人気作として知られ、2022年3月には累計販売本数が2000万本を突破したと明かされたことでも話題を集めた。
そんな同作のボードゲーム版は、アメリカ国内へ向けての発売を2021年2月に開始。作者のエリック・バロン氏がボードゲームデザイナーのコール・メデイロス氏と2年以上の月日をかけて開発し、資源カードを収集して荒れ果てた公民館の復興を目指すといった原作の世界観を最大4人で味わえる内容になっている。
SCREENは今回、海外向けに展開されている英語版に和訳シールを添付する形で販売する方針を発表。通販でも取り扱う予定だが、店舗での販売を優先するという。商品は少量からの発売となるものの、売れ行きが好評な場合は追加輸入も検討している。
なお価格や予約注文などの詳細については追って伝えられる。1500タイトル以上のボードゲームを体験できるSCREENの店舗では、同作を実際に触れて遊べるようになるとのことだ。