個人ゲーム開発者の「ConcernedApe」ことエリック・バロン氏は、農場シミュレーションゲーム『Stardew Valley(スターデューバレー)』をボードゲーム化した製品『Stardew Valley: The Board Game』を2月24日(水)に発表した。価格は55ドル。執筆時点ではアメリカ国内のみの出荷対応となっているが、ストアページには国外出荷の対応について「詳細を把握中」であることが示されている。
『Stardew Valley: The Board Game』は、共通の友人を通じて出会ったボードゲームデザイナーのCole Medeiros氏とバロン氏が2年以上の開発期間をかけて制作した製品である。製品紹介ページの記述によると、製造はアメリカ・ミシガン州に拠点を置くDelano Gamesが手がけるほか、フロリダ州のQuartermasterLogisticsが出荷を担当するという。
13才以上を対象とする本製品はひとりから4人までのプレイに対応しており、所要プレイ時間は約45分。実際のプレイでは移り変わる季節のなかでさまざまな資源のカードを集めながら、荒れ果てた公民館の復興や農場の拡大、住民たちとの交友関係の構築などの目標達成を目指す。
なお、製品紹介ページでは複雑なゲームルールを理解するためのルールブックがPDF形式で配布されているので、興味があればチェックしてみてほしい。
ライター/ヨシムネ