5月22日(日)に開催された「INDIE Live Expo」にて、『FAMILY BATTLE タッグアリーナ』が8月6日(土)に配信開始することが明らかにされた。こちらはSteamにて開発中のゲームをリリースする早期アクセスを通じての配信となる。
本作は「年間1000万円支給しますから、好きなゲームを作りませんか?」という強烈なキャッチフレーズで話題となった「講談社ゲームクリエイターズラボ」のプロジェクトの一環である。合計2000作品を超える応募作の中から選ばれた17作のうちのひとつで、2対2で戦う対戦アクションゲームだ。
「家族喧嘩」をコンセプトとしており、「からあげにレモンとマヨネーズのどちらをかけるか」でふたつの派閥に分かれてしまった超人家族の大喧嘩を描く。タッグはそれぞれ「アタッカー」と「サポート」の役割を担い、各キャラクターはそれぞれ異なるスキルや攻撃を持ち、どちらのロールでも全キャラクターを使用することができる。
アタッカーはおもに近接武器を持ち、前線で相手にダメージを与えることが役目だ。一方のサポートは遠距離武器を持ち、多種多様なスキルを用いて戦況をコントロールする。タッグはお互いにまったく異なる立ち回りが要求されるため、キャラクターの特徴にあわせた戦略とチームワークが勝利のカギとなるだろう。
今回公開された映像に登場した「長男」は、アタッカーの中でも特に素早い立ち回りが可能なキャラクターとしてデザインされているとのこと。また、サポートとして紹介されている「祖父」は、跳ねる爆弾を投げることができ、また相手を拘束するスキルを持つ点が特徴になるという。
『FAMILY BATTLE タッグアリーナ』は8月6日(土)にPC(Steam)向けに早期アクセス版を配信開始。配信時にはスペシャル大会を開催する予定とのことなので、今後の発表にも注目していきたい。