販売元のAssemble Entertainmentは6月14日(火)、ゲーム『Moviehouse』の無料体験版をPC(Steam)向けに配信開始した。
🎬 Say “hello” to our new game!
— Assemble Entertainment 🌱 ENDZONE 2 🔜 AUGUST 26 (@AssembleTeam) June 14, 2022
🙌 Together with #indiedev @anOdysseyStudio we are happy to announce our upcoming #MovieTycoon @MoviehouseGame!
💡 Release the Kraken! Coming to #Steam & #GOG you will be able to establish your very own movie studio, to produce your own movies! pic.twitter.com/eXwxu8Hdu5
本作は映画製作スタジオを経営するシミュレーションゲーム。小さなスタジオから始まるため予算も少なく、最初はショートフィルムを作って少しずつ利益を上げていく形となるようだ。
まずは脚本家を雇い、映画の元となるシナリオを制作してもらわなくてはならない。自らタイトルを名づけ、アクションやロマンス、ヒューマンドラマなど合計12種類のジャンルから選択し、舞台や主人公のキャラクター性などを決めた上で物語を紡いでもらう形だ。なお、タイトルについてはランダム設定も可能となっている。
次には監督を雇い、キャスティングの指示を出しつつ、予算の配分を決めて本格的に撮影をスタート。監督やスタッフにはそれぞれ能力が設定されており、中には特殊なスキルを持った人材も存在する。撮影を終えれば彼らは成長していき、得意なジャンルなども生まれてくるようだ。
ゲーム内ではリアルタイムに時間が進行していき、もちろん制作を進める中では費用が掛かるため、手持ちの資産はどんどん減少していく。シナリオの納期やキャスティングのコストなどを調整し、きちんと利益が出るよう指示を出すのがプレイヤーの腕の見せ所となっている。
進行に応じて入手する研究ポイントを使用すれば新たな技術を獲得し、さらに複雑な作品作りを行うことができるようになる。小さな映画祭を足がかりにスタジオを発展させ、いずれは大きな映画賞にもノミネートされることを目指して映画制作の道を進んでいこう。
『Moviehouse』はPC(Steam、GOG.com)向けに2022年秋の発売を予定している。すでにSteamでは無料体験版も配信中だ。
くわえて、公式サイトではゲーム内の「ポスター生成機能」を強化するためのデモが公開中。AIによって自動生成されたポスターがずらりと並んでおり、気に入ったものに投票することで自動生成の精度を高めることに協力できる。気になる方はこちらにも触れてみてはいかがだろうか。