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ホラーゲーム『返校』のスタジオによる2Dアクション『九日 Nine Sols』のクラウドファンディングが終了。8900人超えの支援者から6200万円を調達し大成功を収める

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  ホラーゲーム『返校 Detention』で知られるゲーム開発スタジオのRed Candle Gamesは、日本時間6月25日(土)まで延長して実施されていたアクションアドベンチャーゲーム『九日 Nine Sols』のブラッシュアップ費用を募るクラウドファンディングプロジェクトにて、8904人の支援者から1360万台湾ドル(約6200万円)を調達したとの結果を明らかにした。

 本作についてはPCゲーム配信プラットフォームのSteamにて無料の体験版も配信中だ。

※2022年3月公開のティザー映像

 『九日 Nine Sols』は、道教をはじめとする古代中国の神話とSF要素を組みあわせた世界設定で描かれる2Dアクションアドベンチャーゲームである。本作は異なる星からやってきた9人の支配者を長とする「新崑崙(ニューコンロン)」を舞台に、長い眠りから目覚めた英雄「イー」の復讐劇が展開されるものとなっている。

 作中のアクションはフロム・ソフトウェアによるアクションゲーム『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』から影響を受けており、防ぎつつ反撃していく「弾き」を中心とした戦闘も特徴のひとつ。強敵との闘いでは弾きで貯めた“気”のエネルギーで大ダメージを与える「呪符ダッシュ・気功爆破」も重要なアクションのひとつだ。

『返校』開発元の2Dアクション『九日 Nine Sols』クラファンが成功_001
(画像はSteam『九日ナインソール』より)
『返校』開発元の2Dアクション『九日 Nine Sols』クラファンが成功_002
(画像はSteam『九日ナインソール』より)

 発表によると今回のプロジェクトでは3つのストレッチゴールも達成されており、製品版には物語に集中できるかんたんな難度「ストーリーモード」のほか、新たなカットシーンや別のエンディングも追加される。また、今後については2022年中にふたつのクローズドベータ版を配信する計画もあるという。

 もし続報に興味があれば、Red Candle Gamesの公式Twitterアカウント(@redcandlegames)や公式Discordサーバーをチェックしておくとよいだろう。

『返校』開発元の2Dアクション『九日 Nine Sols』クラファンが成功_003
ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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