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リメイク版『ロリポップチェーンソー』には須田剛一氏やグラスホッパー・マニファクチュア、ジェームズ・ガン氏は「関わっていない」。両氏が自身のTwitterアカウントで明かす

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【2022/7/11 20:10更新】記事初公開時、記事・ツイートにて「グラスホッパー・マニファクチュア」の表記が誤って記載されていました。読者ならびに関係者にお詫び申し上げます。

 ゲームクリエイターの須田剛一氏と映画監督のジェームズ・ガン氏は、7月5日に発表されたリメイク版『ロリポップチェーンソー』には「関わっていない」ことを自身のTwitterアカウントにて明らかにした。

 『ロリポップチェーンソー』は、2012年に角川ゲームスより発売されたアクションアドベンチャーゲーム。須田剛一氏がクリエイティブ・ディレクター、安田善巳氏がプロデューサー、さらに映画監督のジェームズ・ガン氏がシナリオを務めた。角川ゲームスとグラスホッパー・マニファクチュアが共同開発をしている。

 リメイク版『ロリポップチェーンソー』は、角川ゲームスより一部事業を引き継いだドラガミゲームスが先日7月5日に発表している。

 現行のハイエンドゲーム機のマシンパワーを使って描くものとなっており、ドラガミゲームス代表でリジナル版のプロデューサーである安田善巳氏が再びプロデューサーを務める。

 今回、映画監督のジェームズ・ガン氏は自身のTwitterアカウントにて、リメイク版『ロリポップチェーンソー』について「私も須田さんも現在これに関与していません。数週間前に須田さんから初めて聞きました」と表明。

 須田氏もこれに呼応する形で「ジェームズ・ガンがいうように、彼も私もこのプロジェクトにはまったく関わっていませんし、グラスホッパー・マニファクチュアは開発などにはまったく関係ありません」と表明した。

リメイク版『ロリポップチェーンソー』には須田剛一氏やグラスホッパー、ジェームズ・ガン氏は「関わっていない」ことが明らかに_001
(画像はTOPICS|DRAGAMI GAMES(ドラガミゲームス)より)

 ドラガミゲームスの発表では「開発は、安田プロデューサーをはじめとするオリジナル版開発スタッフとドラガミゲーム開発スタッフが担当します」としていたが、現時点での開発体制にはグラスホッパー・マニファクチュアは関わらず、ドラガミゲームが主導することになりそうだ。

 リメイク版『ロリポップチェーンソー』こと『Lollipop Chainsaw Remake』(仮称)は2023年の発売を予定している。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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