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迷い込んだ江戸時代の屋敷から脱出するふたりプレイ専用ホラーゲーム『怨念』が8月に発売へ。不気味な沈没屋敷で怯えつつ協力して謎を解き明かす

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 パブリッシャーのSCRY SOFTは7月5日、ふたり用の協力型ホラーゲーム『怨念(Malice)』Steamストアページを開設し、2022年8月に発売を予定していると発表した。

 『怨念』は迷い込んだ江戸時代の沈没屋敷から脱出するふたりプレイ専用のサバイバルホラーゲームだ。

 ふたりの主人公は神秘的な神社にて陥没して出来た穴に落ちてしまい、古代の沈没屋敷に迷い込む。

 ゲームは沈没屋敷を脱出すべく、行く手を阻むパズルや謎解き要素を解き明かしていく。2021年に公開されたひとりプレイ用の体験版では恐怖以上にパズル要素が中心となっていたが、正式版では「古代の邪悪な存在」がどのように描かれるのかに注目だ。

 開発はマレーシアを拠点とするデベロッパーNimbus Gamesが手がけており、徘徊するマップのディテールや音響から立ち上がる陰湿な恐怖はジャパニーズホラーのスタイルを踏襲する恐怖体験となっている。

 『It Takes Two』以降に急速に盛り上がりを見せるふたり専用ゲームとして、本作のふたりプレイという設計を活用したパズルやゲーム内のギミックにも期待したい。

 なお、Steamストアページによるとゲームのテキストと音声は日本語に対応するものの、ストアページの日本語はやや読み辛い印象だ。

 興味がある読者はウィッシュリストに登録し、itch.ioにて配信されているひとり向けの体験版をプレイしてみよう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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