Netflixは7月7日、ドラマ『ストレンジャー・シングス』の製作総指揮を務めるダファー兄弟ことマット&ロス・ダファーがNetflixとの提携の一環として、映画やテレビのプロジェクトを開発する新しい制作会社「UpsideDownPictures」を設立したと発表した。
あわせて、現在制作中のプロジェクトとして漫画『デスノート』の新作ドラマシリーズを発表した。
An original series from creators Jeffrey Addiss and Will Matthews (Dark Crystal: Age of Resistance).
— Netflix (@netflix) July 6, 2022
『デスノート』は大場つぐみが原作を、小畑健が作画を手がけ、2003年から2006年まで『週刊少年ジャンプ』にて連載された漫画作品だ。
物語は秀才高校生の夜神月(やがみ ライト)が死神・リュークが落とした「名前を書かれた人間が死ぬ」デスノートを偶然拾い幕を開ける。本作は、新世界の創造を目指し、犯罪者を殺戮する夜神月とその信奉者、それを止めようとする世界一の名探偵L(エル)たちとの壮大な頭脳戦を描く。
『デスノート』はこれまで国内での小説やアニメ、スピンオフを含む実写映画、ドラマなど様々なメディアミックスを展開しており、海外では2017年にNetflixオリジナルの映画『Death Note/デスノート』をすでに制作している。
今回発表されたドラマシリーズの詳細は未だ不明だが、原作やこれまで制作された数々のメディアミックス展開を踏まえ、視聴者が想定するハードルも高くなっているだろう。
「UpsideDownPictures」による制作されるタイトルは『デスノート』のほか、2019年にNetflixが配信したダークファンタジー人形劇『ダーククリスタル: エイジ・オブ・レジスタンス』のクリエイターによるオリジナルシリーズ、スティーヴン・キングとピーター・ストラウブによる小説「タリスマン」の映画版、『ストレンジャー・シングス』のスピンオフシリーズが発表されている。
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