任天堂は、プラチナゲームズが開発するアクションゲームシリーズの最新作『ベヨネッタ3』を10月28日(金)に発売すると発表した。本発表にあわせて、特典付きの限定版「トリニティ マスカレイド エディション」や、9月30日(金)に発売するという初代『ベヨネッタ』のNintendo Switch向けパッケージ版もお披露目された。各商品の予約は全国のゲーム取扱店や通販サイト、マイニンテンドーストアにて7月13日(水)から順次受け付け中だ。
価格はいずれも税込でパッケージ版7678円、ダウンロード版7600円。「トリニティ マスカレイド エディション」は9878円となっている。
『ベヨネッタ3』は、人間界のほかに天界・魔界が存在する世界を舞台に、四肢へ銃を装備した魔女「ベヨネッタ」が華麗かつ爽快なアクションで異形の天使や悪魔たちを撃退していくアクションゲームシリーズの最新作である。任天堂公式サイトの告知によると、今作の敵は人間が作った生体兵器「ホムンクルス」の軍勢で、作中でベヨネッタは悪魔と一体化する「デーモン・マスカレイド」や魔獣を自在に操る「デーモン・スレイブ」などの新技を駆使して人間界の各地で戦いを繰り広げていく。
開発のプラチナゲームズによると、本作では露出の表現を抑える「ナイーブエンジェルモード」も搭載。大人向けのかっこよくセクシーな衣装もシリーズの特徴である一方、お茶の間で遊ぶには少々目をはばかられる表現であっただけに、ファミリー世帯にはうれしい新機能の追加となっている。
安心してください
— プラチナゲームズ公式アカウント (@platinumgames_j) July 13, 2022
脱げてますよ😎👍
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より多くの方にお楽しみ頂くために、 #ベヨネッタ3 では画期的な「ナイーブエンジェルモード」を搭載しました。
このモードを「ON」にすることで、お茶の間でも気まずい雰囲気にならずに遊べる…かも知れません❗️ #BAYONETTA3 pic.twitter.com/SSmCBsV0Bo
また、今回の発表では、2021年9月の発表でシルエットだけ公開されていた人物が新たなプレイアブルキャラクター「ヴィエラ」であることも明かされた。ヴィエラは刀を使って攻撃するほか、猫型の魔獣「チェシャ」も召喚でき、プレイ時には流れるような連携技を繰り出せるという。上記のほか、作中では武器工「ロダン」や情報屋「エンツォ」らシリーズおなじみのキャラクターに加えて、ベヨネッタと同じ顔をしたチャイナドレス姿の女性や正体不明の獣人も登場するようだ。
限定版の「トリニティ マスカレイド エディション」にはソフト本体のほか、アートブックとパッケージ用の着せ替えシート3種が付属。特別デザインの化粧箱を組み立てると、アートブックや着せ替えシート、持っている過去作のパッケージを飾るディスプレイにもなるという。なお、マイニンテンドーストアではダウンロード版とのセットや特典だけのセットも用意されているようだ。
『ベヨネッタ3』のダウンロード版は定額制サービス「Nintendo Switch Online」の会員向けに販売されている「2本でお得 ニンテンドーカタログチケット」の対象でもあるため、チケットを持っている人はこちらでの交換を検討しておくとよいだろう。