開発元のMadnetic Gamesは7月26日(火)、『WW2 Rebuilder: Germany Prologue』をPC(Steam)向けにリリースした。本作は『WW2 Rebuilder』のプロローグ版にあたり、無料でプレイすることが可能だ。
『WW2 Rebuilder』は第二次世界大戦後のヨーロッパを舞台に、戦争で破壊された街並みを建て直すシミュレーションゲーム。さまざまな重機を使って破壊の後に残ったガレキを片付け、家や道路を再建し、廃墟から新たな未来を築くための仕事に取りかかる。
ゲーム本編ではロンドン大空襲で焼き払われたイギリス・ロンドンをはじめとする、いくつものヨーロッパの都市が舞台として登場。残骸を取り除き、再建にあたっては傷んでいないレンガだけを再利用したり、ガレキも爆撃の穴を埋めるのに使ったりと、地道な工程を経て街を再建していく。
すでに公開されている映像では墜落した戦闘機をクレーンで移動させたり、ブルドーザーでガレキを押しのけていったりと、20世紀の無骨な重機の活躍も多数うかがえる。くすんだ廃墟の群れが、生き生きとした街に変わる様子は何とも嬉しくなるものだ。
今回配信がスタートした『WW2 Rebuilder: Germany Prologue』では、ドイツのハンブルクにて復興作業に従事する。
ガレキを排除して整地を終えたら、どのような建物をそこに築くのかを決める。その後は集めてきた資材を使い、時には自分で足場も作りながら作業を進めていくといった形になるようだ。街灯や街路樹といった装飾アイテムも設置でき、地道な作業を繰り返すことで街にはかつての活気が戻ってくるのだろう。
『WW2 Rebuilder: Germany Prologue』はPC(Steam)向けに無料配信中。こちらは日本語のインターフェースにも対応しているので、興味を持たれた方はぜひ触れてみてはいかがだろうか。