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監視社会で監禁された主人公を脱出させるゲーム『République』がSteamで無料配布を開始。『République VR』も無料。あらゆる場所のカメラを操り、電子機器をハックし主人公を導け

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 デベロッパーのCamouflajは8月1日、Steam版『République』の無料配布を開始した。あわせて、7月30日よMeta Quest向けに『République VR』も無料配布が実施されており、いずれも日本語テキストに対応している。

『République』がSteamで無料配布を開始。監視社会が舞台のディストピアSF_001
(画像はSteam:Survival: Fountain of Youthより)

 『République』はあらゆる場所が監視されている架空の全体主義国家レピュブリック企業共和国を舞台とするステルスアクション要素のあるアドベンチャーゲームだ。本作は2013年にiOS版が、2014年にAndroid版がリリースされたのち、2015年にSteam向けに配信されている。

 主人公のホープは全体主義国家にて禁書とされている書物を読んだとされ、謎の施設「メタモルフォーゼ」にて監禁された。そこで洗脳を受けさせられることとなった彼女は決死の思いでプレイヤーに電話をかける。

 プレイヤーはフィールドに存在するスマートフォンや監視カメラを操作し、視界の電子機器をハッキングしてホープの脱出を目指していく。

 ゲームのシナリオは5章で構成されており、ジョージ・オーウェルのディストピアSF小説『1984』のような監視社会の物語を充分なボリュームで楽しめるだろう。

 今回の無料配布は、本作を手掛けるCamouflajの10周年を記念したものであり、デビュー作である本作が配布される運びとなった。無料配布キャンペーンの終了時刻は明かされていないため、本作をプレイしたい読者はなるべく早く遊んでおこう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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