開発元のMonomi Parkは『Slime Rancher 2』を9月22日(木)に配信すると発表した。こちらは開発中のゲームをリリースする早期アクセスを通じた展開となる。
🌈Rainbow Island is on the horizon…
— Slime Rancher (@slimerancher) August 18, 2022
✨Slime Rancher 2 arrives September 22!✨
Wishlist today:
🌠Steam https://t.co/MmfbBvI3Rd
🌠Epic Games Store https://t.co/qf20G77WRI
💚Also available on Xbox Series X|S pic.twitter.com/czRfGXDTR1
前作にあたる『Slime Rancher』は2017年8月に配信を開始したスライム牧場シミュレーションゲーム。プレイヤーは探求心あふれる主人公「ベアトリクス・ルボー」となり、地球から1000光年も離れた惑星「ハルカーナ星」でスライム牧場を再建していく。
スライムを捕まえたり、作物を収穫してスライムに与えたりと、さまざまなアクションに用いるツール「バキュームパック」による独特の心地よさが魅力。くわえて牧場主としてスライムを育てるためのエサを作ったり、秘密の宝や謎が眠る星の探索要素も持ち味となっていた。同作は2022年1月時点で500万本の販売を達成している。
『Slime Rancher 2』では、引き続き「ベアトリクス・ルボー」が主人公となり「七色に輝く謎の島」を探検できるという。古代のテクノロジーや未知の自然資源で満ちあふれた島を探索する中では、「ハルカーナ星」では目にできなかった「胸キュン」の新種スライムたちにも出会えるようだ。
本作でもスライムたちのキュートさは健在であり、色とりどりの島のビジュアルとも相まって非常に明るい雰囲気を放つ。すでに公開されている映像からは、スライムを吸い取って檻に放り込んだり、エサを与えたスライムが大きく成長したりと、にぎやかなゲームプレイの様子が確認できた。
早期アクセス段階の時点で、ストーリーの導入部分や広大な世界の探索、さまざまな種類のスライムを集めて組みあわせるなどといったプレイを楽しめるとのこと。前作からグラフィックは大きく向上したと謳っており、すでに実装済みの内容もかなり磨き上げられた状態になっているという。
フルバージョンでは新しいスライムや素材、ガジェット、エリア、ストーリーなど多岐にわたるコンテンツが登場する予定。なお、フルリリースにいたってもゲーム本編の価格に変更は行われないとしている。
『Slime Rancher 2』は9月22日(木)より早期アクセス版を配信開始。なお、時差の関係か日本時間では9月23日(金)の開幕となることがSteamとEpic Games Storeのストアページから読み取れる。くわえて、本作はXbox Series X|Sでも利用可能となるようだ。
早期アクセス期間は少なくとも18か月を予定しているとのことで、長いスパンでコンテンツを提供していくことがうかがえる。本作は日本語の字幕とインターフェースにも対応するため、興味を持たれた方はウィッシュリストに登録しておこう。