スクウェア・エニックスは9月1日(木)、テーブルトークRPGをモチーフにしたカードRPGシリーズの第3弾『Voice of Cards 囚われの魔物』を発表した。9月13日(火)にNintendo Switch版とPS4版、9月14日(水)にSteam版をそれぞれ発売する。
価格はいずれも税込でダウンロード版が3520円、カードやコマなどの要素を『ニーア リィンカーネーション』風のデザインに変えるものなど8種の追加コンテンツを同梱した「DLCセット」は4356円。なお、追加コンテンツは個別でも購入できる。
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『Voice of Cards 囚われの魔物』は、剣と魔法の世界をすべて「カード」で表現したRPG『Voice of Cards』シリーズの第3弾タイトルである。ただしシリーズの各作品における物語はそれぞれ独立しているため、過去作を遊んでいなくとも楽しめる作品だ。プレイヤーは声優の石川由依さんが演じるゲーム進行役「ゲームマスター」の案内に沿ってゲームを進めていくのだが、作中には言い直しなどの要素も臨場感を高める演出として含まれており、ひとりではなくゲームマスターと一緒に作品を遊ぶような体験が可能となっている。
本作では『NieR(ニーア)』シリーズなどの作品で知られるヨコオタロウ氏がクリエイティブディレクターを担当しているほか、音楽クリエイター集団「MONACA」の岡部啓一氏や『ドラッグオンドラグーン』シリーズのキャラクターデザインを担当した藤坂公彦氏も制作に参加。はびこる魔物と人間が対立する世界で大切なものを失った少女と、外の世界へ少女を連れ出した少年の物語が描かれるという。
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また、ストーリーのほかにもローカル通信で最大4人まで遊べるカードゲームも用意されており、友だちや家族との対戦も楽しめるようだ。ニンテンドーeショップではすでに予約の受け付けもスタートしているようなので、興味があれば購入を検討しておくとよいだろう。
https://www.jp.square-enix.com/vocb/
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