ゲーム開発会社のトイロジックは9月7日(水)、PLAIONとのパートナーシップ下で企画・開発を手がける最大100人のオンライン対戦型アクションゲーム『Warlander(ウォーランダー)』を発表した。本作はPCおよび家庭用ゲーム機で基本プレイ無料のリリースを予定しており、9月12日(月)からSteamでのオープンベータテストも開催される。
『Warlander』は、スキルや戦闘スタイルが異なる3つの職業から職業を選び、自由にカスタマイズした複数のキャラクターでデッキを構築して対人戦や攻城戦を繰り広げる作品である。本作では最大100人で戦う5チーム戦モードと最大40人で戦う2チーム戦モードのふたつを収録。カスタマイズ要素はスキルや装備のほか、見た目を変更するものも含まれているという。
ゲームプレイの詳細は現時点で明かされていないため、興味があればまずは9月12日(月)から開催されるSteamでのオープンベータテストに参加しておくとよいだろう。
プレスリリースの全文は以下のとおり。
『Warlander』に備えよ!
トイロジックの新たな運営型タイトルが、PLAIONとのパートナーシップの下で発表!
9月12日よりPC版オープンベータを開始
2022年9月7日(水) – トイロジックは、PLAIONとのパートナーシップの下、同社が企画・開発を手がける新たな運営型ゲーム『Warlander』を発表いたします。
『Warlander』は、中世ファンタジーの世界を舞台とした、基本プレイ無料のサードパーソンオンラインマルチプレイアクションゲームです。最大100人のプレイヤーが、2つまたは5つのチームに分かれて戦場に参加し、小競り合いや攻城戦を繰り広げながら、敵チームの城内に攻め込んでコアを破壊することが目的です。
まずはPC向けにオープンベータを実施後リリース予定で、その後コンソールでもリリースいたします。
『Warlander』では、それぞれ個性的なスキルを備えた3つのクラス―戦士、僧侶、魔法使い―のいずれかをプレイして、自由にカスタマイズした複数のキャラクターでデッキを構築して戦いに挑むことができます。カスタマイズは、スキルや装備に加え、見た目の変更も含まれ、戦場でのあなたのキャラクターの存在を際立たせます。ゲームのローンチ時には、最大100人のプレイヤーが参加可能な5チーム戦と、最大40人のプレイヤーが参加可能な2チーム戦の、2つのゲームモードが実装されます。
トイロジックの代表取締役兼ゲームディレクター岳洋一のコメント:
「初回プレイからプレイヤーがのめり込むくらい楽しい対戦アクションを作る―それが開発当初のミッションでした。挑戦しがいのある戦略性、スリルいっぱいの戦闘、あるいは完璧なキャラクターデッキを構築する興奮など、Warlanderにはカジュアルからコアゲーマーまで、老若男女問わずあらゆる人が楽しめる要素が詰まっています。本作では、戦場に放り込まれるたびに熱い対戦を楽しめ、リーダーシップや戦術を極めることもできます。PC向けのオープンベータを開始して、遂にWarlanderを世界中に披露できることが待ち遠しいです。」
『Warlander』は、最速で2022年9月12日より、PC向けオープンベータを開催予定で、すべてのプレイヤーがコミュニティーに参加して、ゲームの未来を形作ることにご協力いただけます。
PLAIONグローバルパートナーパブリッシングディレクターStephan Schmidtのコメント:
「PLAIONは、我々にとって初の運営型タイトルであるWarlanderに、トイロジックと密接に取り組んでいることに大変興奮しています。トイロジックの経験と技術力は紛れもないもので、これまで各国のプレスから得た本作へのフィードバックは本当に素晴らしい内容でした。彼らは間違いなく驚異的なゲーム体験を生み出すことができるでしょう。PLAIONのミッションは、そのゲーム体験を全世界のゲーマーに届けることです。」
友人を誘ってあなたのスクワッドやチームを組み、2022年9月12日よりSteamページでアクセス可能となる『Warlander』オープンベータの戦いに備えましょう!
『Warlander』の更なる情報は、plaion.comやpress.plaion.comにアクセスしてください。
トイロジックについて
トイロジックは、家庭用ゲームをはじめとしたソフトウェアの開発・販売を行う企業です。いつの時代も子供から大人までワクワクする「遊び心(TOY)」と、時代をけん引する世界先端の「技術力(LOGIC)」を融合させ、「世界中の人々に喜び・驚き・感動を与えるゲームを届けたい」そんなミッションを掲げて2006年に設立されました。
自社タイトル第1弾となるオンラインアクション『Happy Wars』は、北米を中心に約1,500万ダウンロードのヒットを記録。2021年4月に発売された『NieR Replicant ver.1.22474487139…』や、海外パブリッシャーのAAAタイトルなど高度な技術力を要する数々の開発実績を武器に、日本のみならず世界のゲーマーに向けて、オリジナルゲームを発信していきます。
PLAION(プレイオン)について
PLAIONは、ゲームやエンターテインメント製品の開発・制作を行う独立系の企業で、世界各地に10の開発スタジオと5つの販売拠点を擁しています。1994年にKoch Mediaとして設立されたPLAIONは、独自の幅広いサービスとソリューションを提供し、ダイナミックにビジネスを展開することで、自社およびパートナー企業をすべての分野で最前線に押し上げています。
PLAIONは、Deep Silver、Prime Matter、Milestone、Vertigo Games、Ravenscourtなどのパブリッシング部門を所有し、コンソール機、PC、VRプラットフォーム向けにパッケージおよびデジタルでゲームを制作・販売するマルチレーベル戦略を行っています。
また、グローバルパブリッシングパートナーとして、Activision Blizzard、Bethesda、Capcom、Focus Multimedia、Giants Software、コーエーテクモ、Paradox Interactive、セガ、SNK、スクウェア・エニックス、テックランド、THQ Nordic、Tripwire、Warner Bros.など多くのゲームメーカーと長期にわたるパブリッシング契約を締結しています。
オーストリアのホーフェンに親会社、ドイツのミュンヘンに本社を置き、ドイツ、イギリス、フランス、スペイン、イタリア、スウェーデン、オランダ、オーストリア、スイス、ポーランド、オーストラリア、アメリカ、日本、香港に現地パブリッシング会社を所有しています。
またゲーム開発スタジオを10社所有しています:Deep Silver Volition(米国・イリノイ州シャンペーン)、Deep Silver Dambuster Studios(英国・ノッティンガム)、Fishlabs(ドイツ・ハンブルグ)、Warhorse Studios(チェコ・プラハ)、Milestone(イタリア・ミラノ)、Voxler(フランス・パリ)、DigixArt(フランス・モンペリエ)、Flying Wild Hog(ポーランド・ワルシャワ、クラクフ、ルツェズフ)、Free Radical Design(英国・ノッティンガム)およびVertigo Games(ノルウェー・ロッテルダム、アムステルダム)。さらに、PLAIONは世界中の数多くの独立系開発スタジオとコラボレーションしています。
また、欧州のインディペンデント映画配給会社として、1,400本以上のタイトルを保有するPLAION PICTURESも傘下に持っています。さらに、ファミリーエンターテインメントの販売代理店および制作会社であるSola Media、多チャンネルストリーミングネットワークのSpotfilm Networx、日本のアニメーション専門のサブレーベルなどの事業も行っています。
また、ゲームグッズのリーディングカンパニーであるDPI Merchandising(米国・デンバー、ローズバーグ、ミュンヘン)、品質保証施設(チェコオロモウツ)を保有しています。
PLAIONはEmbracer Groupのグループ会社です。