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美しいピクセルアートとアニメでサイバーパンク世界を描くJRPG『Jack Move』が発売開始。若きハッカー「ノア」となって巨大企業にさらわれた父親を救出する冒険に出よう

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 パブリッシャーのHypeTrain Digitalは9月9日(金)、So Romanticが開発するサイバーパンクJRPG『Jack Move』の販売を開始した。

 対応プラットフォームはPC(SteamEpic Games StoreHumble Store)。またNintendo Switch版も9月22日に発売する。価格はサイトによって異なるがSteamでは通常価格2050円のところを、9月16日までの期間限定で10%OFFの1845円で購入できる。また本作は日本語に対応している。

 本作はレトロなRPGにインスパイアされた、現代的なピクセルアートが特徴的なSF世界観のJRPGだ。

 本作の主人公はブライトタウン出身の若きハッカーの女性、ノア・ソラレス。ノアは、超巨大企業モノマインドによってさらわれた父親を救出すべく、友人であり凄腕のハッカーであるライダーや、元スパイでいつもマティーニを嗜んでいる渋い叔父・グウィンのバックアップを得つつ、モノマインドへ挑むことになる。

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(画像はSteam『Jack Move』より)
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(画像はSteam『Jack Move』より)

 本作のバトルはサイバースペースバトルと呼ばれる、行動順に一人ずつアクションを行っていくターン制のバトルシステムとなっている。形式としては『ファイナルファンタジー10』なバトルに近い。

 プレイヤーはカスタマイズ要素として、「サイバーデッキ」と呼ばれるメモリスロットが許す範囲でソフトウェア(技)をセットできるようになっており、これによりサイバーウェア、エレクトロウェアといった属性技や、あるいはバフ、回復などを、独自の組み合わせでセットしてバトルに挑むことができるようになっている。

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(画像はSteam『Jack Move』より)
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(画像はSteam『Jack Move』より)

 またこれ以外に、ハードウェア(装備)のカスタマイズ要素も存在しており、こちらは攻守の強化のほかにも、さまざまなパッシブ効果を得られるようになっている。ソフトウェアとハードウェアをうまく組み合わせ、うまく相手に合わせた戦術の構築を行っていこう。

 さらに戦闘中には、攻撃やダメージなどによってゲージが蓄積すると、「ジャックムーブ」と呼ばれる強力な必殺技も放つことができるようになっており、この際には美麗なドット絵で描かれた派手な演出を楽しむことができる。

 なお本作の戦闘はランダムエンカウント制となっているが、ゲーム中の設定でエンカウント率は自由に設定が可能だ。あまり低くし過ぎるとレベルアップが阻害される恐れもあるが、再探索などの際にはエンカウント率をゼロにするとストレスなく探索することができるだろう。

 また、本作はかなりしっかりとした日本語化がされており、テキストについてはまるで日本のゲームのように、違和感を感じることなく楽しめる仕上がりとなっている。

 

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(画像はMy Nintendo Store『Jack Move』より)
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(画像はMy Nintendo Store『Jack Move』より)
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(画像はMy Nintendo Store『Jack Move』より)

 『Jack Move』は現在発売中。対応プラットフォームはPC(SteamEpic Games StoreHumble Store)。またNintendo Switch版も9月22日に発売する。価格はSteam版が2050円となっており、9月16日まで10%OFFの1845円で購入できる

 気になった方はこの機会に、上質なピクセルアートによって描かれたサイバーパンクの世界へとダイヴしてみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。『勇者のくせになまいきだ。』シリーズの代表的プレイヤーとして名を馳せたツルハシの化身。 10代の頃、メックシューターゲーム『ファントムクラッシュ』とその続編『S.L.A.I.』の世界にハマり、 ディスプレイ越しに見た2071年に帰るべく日々を生きる。TCGとボードゲームも好物。
Twitter:@Dump29

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