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水墨画のようなビジュアルで硬派な世界観とシステムが楽しめる3DダンジョンRPG『残月の鎖宮-Labyrinth of Zangetsu-』の世界観などの最新情報を公開。9月29日に発売予定

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 アクワイアは、3DダンジョンRPG『残月の鎖宮-Labyrinth of Zangetsu-』の世界観などの最新情報を公開した。

 発売日は9月29日。対象プラットフォームはPS4、Nintendo Switch。価格はパッケージ版、ダウンロード版とも3520円。

 『残月の鎖宮-Labyrinth of Zangetsu-』は、「」と「古典ファンタジー」の融合した3DダンジョンRPG。

 舞台は「滅びの墨」という災厄で漆黒に塗り潰された世界。しかし中世日本に似た文化をもつ「刻国」(トキノクニ)に属している城塞都市「異土」(イド)は墨の侵食に抗い続けていた。

 異土は、墨滅者の力で滅びの墨の災厄を消滅させ大地を浄化する方法を見つけようと、世界各地に散らばった生存者たちを「異土」へと呼び寄せた。優れた力を持つ者たちの中から「墨滅者」を選抜し、墨の侵食地帯の中でも近づいてはいけない最も危険な領域「鎖宮」地帯へ赴く任務を依頼したのだった。

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 本作は伝統と格式を重んじるゲームシステムと世界観を採用しており、水墨画のようなビジュアルと和楽器アレンジによるオーケストラサウンドが特徴だ。

 「キャラクター育成とレアアイテムの収集、古典ダンジョンクロウラーとハック&スラッシュを現代のプレイアビリティでモダンに昇華した一作」として謳っている。

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 ゲームシステムは3DダンジョンRPGを基礎に、自分好みのキャラクターを育成できる「職道システム」を備えており、9つの職道の中からひとつを選びキャラクターを育成する。

 今回は本作の「人種」と「職道」の詳細が明らかになっており、以下のとおり。

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達磨夫(ダルマフ)Dwarf
“小柄ながら強靭な体幹を持ち、精神力にも優れる。打たれ強く、前衛向き。闘兵/法術士”

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霊巫(エルフ)Elf
“知性にあふれ魔法が得意。打たれ弱いため、後衛向き。法術士/魔術士”

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窟法人(クツホウビト)Cavegram
“地中に住む、小人族。素早く、精神力に優れ、生まれつき幸運。後衛向き。斥夫/法術士”

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四智猫(シチネコ)Felpurr
“猫の化身。素早く、知力に優れる。ある程度の力もあり、前衛・後衛どちらもこなせる。侍/斥夫/魔術士”

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金剛人(コンゴウビト)HalfOrk
“鬼族の血を引き、巨体で怪力。とにかく打たれ強い。魔法は苦手で前衛職向き。状態異常になりにくい。闘兵/門狗”

常人(ツネビト)Human
“いわゆる一般的な人間前衛・後衛どちらでもこなすことができる。”

■職道

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闘兵(ツワモノ)Fighter
“重たい武器防具を使いこなし、肉弾戦を得意とする。体力に任せて局面を切り開く技能を習得する。”

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斥夫(シーフ) Rogue
“鍵・罠の解除など危険を回避し生存率を高める技能を習得する。飛び道具による後列からの攻撃も得意。”

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法術士(ホウジュツシ)Cleric
“精神の鍛錬により癒しなどの奇跡を起こす【法術】の使い手。ある程度の戦闘力も持つ。”

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魔術士(マジュツシ) Wizard
“自然界の元素に働きかけ様々な奇跡を起こす【魔術】の使い手。”

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侍(サムライ) Samurai
“刻国古来から伝わる上位の戦人。素早く相手を切り倒す。盾は装備できない。炎剣などの侍道技能を覚える。”

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門狗(モンク) Monk
“鍛え抜いた精神と肉体から放つ様々な体術や呼吸法を駆使して敵をなぎ倒していく。”

■上位職道
初期ボーナスがどんなに高くても次の3職は初回から作成することはできません。

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白騎士(シロキシ)Paladin
“神に祝福された騎士。槍などの長い武器を得意とし、仲間を守る技能を習得する。”

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忍者(ニンジャ)Ninja
“闇に紛れ、敵を倒す暗殺者。武器を用いた攻撃で相手に様々な負の効果をもたらす。”

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賢者(ケンジャ)Bishop
“法力/魔術両方の呪文が使え、修行とともにその魔力は増幅されていく。”

 またゲーム内用語が豊富なのも本作の特徴だが、今回明らかになった「墨獣」や「墨滅者」、「鎖宮」の設定は以下のとおり。

・墨獣
「滅びの墨」よって魔物と化した生物のなれの果て。

・墨滅者
「滅びの墨」へ対抗すべく
剣術や魔術、法力、隠密などの力に覚えがある世界中から集った勇気ある者たちの中でも、刻国泰府による試験を突破し泰府と正式に契約した者が呼ばれる名。

・鎖宮
滅びの墨の侵食地帯に魔法鉄鎖封印をほどこした区域を指す。
鎖宮周辺区域には滅びの墨が常時染み出し、適応できなかった非力な者、防衛準備を怠った者、不運な者などを、虫けらのように飲み込んでいた。
飲まれたものは絶命し塵となり滅びの墨の一部となるか、もしくはその魂が変容し、獰猛な「墨獣」と成り果てて鎖宮の中を徘徊する運命を辿るのだ。

 世界観とゲームシステムの両面から伝統と格式を重んじる3DダンジョンRPG『残月の鎖宮-Labyrinth of Zangetsu-』の発売日は9月29日だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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