Appleは、App Storeでのアプリ価格とアプリ内課金(自動更新サブスクリプションを除く)を10月5日から値上げすると発表した。
Appleが定めた最低価格から、すべての価格帯で値上げとなっている。
今回の価格帯の改定は、日本を含むチリ、エジプト、マレーシア、パキスタン、ポーランド、韓国、スウェーデン、ベトナム、およびユーロを通貨とする全地域を対象としている。なお理由は明らかにしていない。
Appleは「Tier」という名称の「価格設定用テーブル」があり、0~87のナンバーが設定されている。今回は有料の最低価格の価格帯(Tier 1)から最高価格帯(Tier 87)まで値上げとなっており、無料のテーブル(Tier 0)以外のすべてで値上げとなっている。
Tier 1:120円⇒160円
Tier 2:250円⇒320円
Tier 3:370円⇒480円
Tier 4:490円⇒650円
Tier 5:610円⇒800円
Tier 6:730円⇒1000円
Tier 7:860円⇒1100円
Tier 8:980円⇒1200円Tier 25:3060円⇒4000円
Tier 32:3920円⇒5000円
Tier 41:5020円⇒6600円
Tier 53:8000円⇒10000円
Tier 56:10000円⇒12800円
Tier 63:15000円⇒19800円
なおこうした価格帯(Tier)が、アプリ内課金のゲーム内通貨にストレートに反映するかどうかは各ゲームアプリの方針によるので各ゲームアプリの発表を待ちたいところだ。
App Storeでのアプリとアプリ内課金(自動更新サブスクリプションを除く)の値上げは、10月5日を予定している。