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『ドラクエ』『Project:;COLD』の藤澤仁氏の会社「ストーリーノート」が2023年度新入社員の募集を開始。さらに社内における「チーム型のシナリオ作成」を解説

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 『ドラゴンクエスト』シリーズや『Project:;COLD』を手掛けたことで知られるゲームクリエイター藤澤仁氏が設立した株式会社ストーリーノートが、2023年度新入社員の募集を開始している。

 藤澤仁氏は、『ドラゴンクエスト7』や『ドラゴンクエスト8』でシナリオを手掛け、『ドラゴンクエスト9』ではディレクター、『ドラゴンクエスト10』ではメインシナリオとディレクターを兼任したゲームクリエイター。

藤澤仁氏の会社「ストーリーノート」の2023年度新入社員の募集が開始_001
(画像はTwitterより)

 2019年には小説『夏の呼吸』を上梓、2020年にはSNSミステリー『Project:;COLD』を企画・脚本・総監督として手掛けているしている。

 そんな藤澤仁氏が代表を務める株式会社ストーリーノートで、2023年度新入社員の募集を開始している。

 ストーリーノートは、おもにストーリーやシナリオの創作を手掛ける会社でゲーム、映像作品、マンガなどの分野を問わずに制作を行う。今回はシナリオライターなど10名前後のスタッフを募集するという。

 またストーリーノートの公式ブログで「グループにおける物語を創る過程」を解説している。

 社内では「シナリオディレクター」、「リード・シナリオライター」、「シナリオライター」、「シナリオアシスタント」の職級に分かれており、シナリオ制作は7工程に分かれているという。詳しくは公式サイトのブログを確認してみて欲しい。

 ストーリーノートの仕事模様が気になる人はチェックして、シナリオライターの募集をしてみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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