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200万以上のバリエーションに変化する邸宅からの脱出を目指すホラーゲーム『DO NOT OPEN』11月25日に発売決定。家の構造からランダム生成されるリプレイ性の高さが魅力

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 開発元のNOX NOCTISはホラーゲーム『DO NOT OPEN』を11月25日(金)に発売すると発表した。あわせて、同作の最新映像が公開されている。

 『DO NOT OPEN』は、古典的なサバイバルホラーゲームの体験に自動生成されるパズルを組みあわせた一人称視点のホラーゲーム。主人公の動物学者かつ疫学者「Michael J.Greng」はある日突然、不気味に変化してしまった自分の家に閉じ込められ、妻と娘も危険な状態に置かれていることを知る。

 プレイヤーは自らをつけ狙う怪異に対処しながら、パズルを解き明かし、邸宅からの脱出を目指す。公式サイトの文章によれば、時間内にパズルを攻略しなければならないシーンも用意されているようで、非常に緊張感の高いゲームプレイが体験できることがうかがえる。

ホラーゲーム『DO NOT OPEN』11月25日に発売決定1
(画像はSteam『DO NOT OPEN』販売ページより)

 「脱出ゲーム」的なメカニズムを踏襲した本作だが、その特徴はランダム生成によるリプレイ性の高さにもあるようだ。新しくゲームを始めるごとに舞台となる邸宅のレイアウトは変化し、攻略のための主要なオブジェクトの位置も変化する。もちろん配置されるパズルにも変化がおよび、組み合わせの総数は200万通り以上にもおよぶという。

 こういった構造のためゲーム全体のストーリーを把握した状態でも、遊ぶたびにゲームプレイは変化し、新鮮な体験を味わい続けることが可能だ。

 今回公開された映像は不気味に変貌した邸宅の様子を映し出すもので、主人公の娘が描いたと思われる絵に現れる、凶悪な怪物のような姿が印象的。ストーリー面では謎の多い作品だけに、映像は1分程度ながらもミステリアスで興味を引かれる内容となっている。

ホラーゲーム『DO NOT OPEN』11月25日に発売決定2
(画像はSteam『DO NOT OPEN』販売ページより)

 『DO NOT OPEN』は11月25日(金)にPC(Steam)とPS5(海外版のみ)にリリース予定。2023年には「PlayStation VR2」版の発売も予定しているそうだ。新たなVR機器の表現力を活用し、さらに没入感の高い体験を味わえることにも期待したい。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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