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『カップヘッド』追加DLCを収録した新パッケージ版が海外向けに12月6日に発売決定。日本向けには「近いうちにワクワクするようなお知らせ」を届けるとのメッセージも公開

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 開発元のStudio MDHRは10月12日(水)、『カップヘッド』に追加ダウンロードコンテンツ「The Delicious Last Course」を収録した新パッケージ版を、海外向けに12月6日(火)に発売すると発表した。

 『カップヘッド』は2017年にXbox OneとPC向けに発売された作品で、カートゥーンを彷彿とさせるキュートな手描きグラフィックや、プレイヤーの力量が試される高い難易度設定が魅力の2Dアクションシューティングゲーム。これまでには、Nintendo SwitchやPS4などでも移植版を展開してきた。

 「カップヘッド」「マグマン」の兄弟コンビを主人公とし、ゲーム中ではふたり協力プレイも楽しめる。「デビル」とのギャンブルに負けてしまった兄弟が、ほかの債務者たちのタマシイを集めていくという、かわいい見た目に反したブラックなストーリー展開も特徴である。

 6月30日(木)には追加ダウンロードコンテンツ「The Delicious Last Course」が配信を開始した。各単語の頭文字を取ると「DLC」となるお洒落なネーミングで、雪山や西武の荒野といった新たなロケーションでのバトルを収録している。

 また新プレイアブルキャラクターとして「Ms.Chalice」(ミス・チャリス)が登場。彼女は2段ジャンプやローリングでの回避が行え、本編の主人公「カップヘッド」や「マグマン」とは少し異なるプレイを楽しむことが可能だ。

 今回、海外向けの発売日が決定した新パッケージ版では「The Delicious Last Course」をあらかじめ収録。さらに2023年第1四半期の発売を予定している「コレクターズエディション」では、実際に稼働する「カップヘッド」のマリオネット手回し式オルゴールなどの豪華特典が付属するという。

 記事執筆時点では日本国内に向けた展開について明言はされていないが、Studio MDHRからは日本のファンに向けたメッセージも到着。「近いうちにワクワクするようなお知らせを別途お届けできる予定です」とのことなので、今後の続報を楽しみに待ちたい。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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