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『真・女神転生III NOCTURNE』のレコードボックスセットが海外向けに発売。マニアクス クロニクルエディションを含む70曲が収録された4枚組の豪華アイテム

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 ビデオゲームのグッズを海外向けに販売するFangamer本社は10月12日、『真・女神転生III NOCTURNE』のサウンドトラックを収録した4枚組のレコードボックスセットを発売した。

 価格は79ドルとなる。なお、Fangamerのオンラインショップでは日本向けの発送は行っておらず、執筆時点では日本支社であるFangamer Japanにおいても取り扱いは発表されていない。

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(画像はShin Megami Tensei III Nocturne Vinyl Soundtrack Box Set – Fangamerより)

 『真・女神転生III NOCTURNE』は悪魔と会話し、仲間にして戦うRPGとして1992年に発売されたスーパーファミコン用ソフト『真・女神転生』を原点とするナンバリングタイトルの第三作目。世界を終末に導く「東京受胎」を経て変わり果てた東京を舞台に、主人公は半人半魔の「人修羅」となり、人間が滅び悪魔が徘徊する世界を生き抜くこととなる。

 2020年10月にはリマスター版の『真・女神転生III NOCTURNE HD REMASTER』がNintendo SwitchPS4で発売された。

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(画像は真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HD REMASTER ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)より)

 今回発売されるレコードセットはゲーム本編にくわえて、2008年10月発売の『デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 アバドン王』の初回版に付属された『真・女神転生III -NOCTURNE マニアクス クロニクルエディション』の楽曲を含む70曲が収録される。

 作曲を手掛けるのは目黒将司氏、土屋憲一氏、田崎寿子氏、増子司氏の4名で、レコードはそれぞれホワイトライダー、レッドライダー、ブラックライダー、ペイルライダー仕様のカラーバイナルとなっている。硬質スリップケースのビジュアルはマーベル・コミックやDCコミックスのカバーアートを手掛けるトニ・ファンテ氏が担当。レコードサイズで描かれる美しい「人修羅」を堪能できそうだ。

 残念ながら俗に言う「おま国」となっているが、国内向けのリリースにも期待して止まない。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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