株式会社ポケモンは10月14日(金)、『ポケットモンスター ソード・シールド』のインターネット機能について、今後の更新予定を発表した。
『ポケットモンスター ソード・シールド』は2019年11月に発売された『ポケットモンスター』シリーズの一作。ポケモンたちが巨大化する「ダイマックス」や姿も変わる「巨大マックス」、野生のダイマックスポケモンに4人のプレイヤーが協力して挑む「マックスレイドバトル」などの要素を特徴としている。
今回の発表は同作のインターネットを利用した機能についてのもので、まず「マックスレイドバトル」の「ワイルドエリアニュース」は11月1日(火)以降の更新を予定していないことが明らかにされた。なお、最終となる同日の更新後もマックスレイドバトルはプレイでき、キョダイマックスした「カビゴン」など、これまで通常プレイでは出会えなかったポケモンも出現するようになる。
インターネットを通じたポケモンバトルが楽しめる「バトルスタジアム」のランクバトルについても、11月シーズン以降はシーズンの更新を予定していないとのこと。また、11月シーズンは月次の最終ランキングの発表はなく、最終ランクに応じて付与される報酬もなし。スマートフォン版『Pokémon HOME』で閲覧できるランクバトルの成績にも反映されない。
一方で「仲間大会」については引き続き開催と参加が可能。ただし『Pokémon HOME』で閲覧できる成績については11月30日(水)までに開催された大会のみが対象となる。その後、大会の実施はできるものの『Pokémon HOME』に反映されることはない、という形になるようだ。
また、公式のインターネット大会についても、今後実施の予定はないことが明言されている。本格的な対戦周りのサービスは11月18日(金)の発売を予定している『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に移行していく構えと見られる。
なお「通信交換」や「マジカル交換」、「カード交換」、「通信対戦」といったYY通信のインターネット機能と「ポケモンキャンプ」は引き続き利用可能となることもアナウンスされている。本件に関する詳細については、株式会社ポケモンの公式ニュースも参照されたい。