独立系のゲーム開発スタジオのVampire SquidはFPS『MEATGRINDER』を開発中だ。
対応プラットフォームはPC(Steam)で、2023年に発売予定。執筆時点で体験版を配信中となっている。
Good Wednesday and positive vibes everyone!
— Mike Pogolsha (@MikePogolsha) October 12, 2022
We're super exited to reveal the new trailer for "Meatgrinder"
Moreover our free demo is live on Steam!
👉 RT to support two adults who are making their dream game where Clustertruck met Duke Nukem.
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『MEATGRINDER』は走行する車両の上を駆け抜けるFPS。主人公の心臓は何者かによって電動モーターに変えられてしまっており、動かす動力は自身の足。プレイヤーはステージを疾走しながら迫りくる敵を蹂躙しなければならない。
本作の最大の特徴は、止まれば死亡し走れば強くなるシステムだ。画面上には心電図と心臓のBPMを示す数値が表示され、動かずにいるとBPMがゼロになり死亡する。いっぽうで素早く動き続けることでBPMは上昇し、体力の回復のほか、ゲームプレイに有利な効果をランダムに付与する。
発動する効果は高速に加速することで世界がスローモーションになるほか、武器がギターに変化するなど、ブルータルなFPSらしい爽快感を存分に味わえそうだ。
プレイヤーのアクションはジャンプとダッシュ、そして銃撃とキックが用意されている。止まれば死ぬシステム上、プレイヤーは自動回復する3本のゲージを消費して素早くダッシュし、ピョンピョンと車両の上を疾走することとなる。
武器は体験版の時点では二丁拳銃やロケットランチャー、ショットガンが存在する。ピュンピュンと走り続けるゲームシステムにより、武器によってはエイム力を要する。しかしながら、ボス戦以外は無視して走り抜けることも可能だ。
Steamストアページによると本作は『マッドマックス』や『ドゥーム エターナル』にインスパイアされた作品で、それらのモチーフを融合させた作品だという。肩パットのついた荒くれモノやトゲトゲのついた車両、血しぶきの上がるスピーディーなガンアクションが好きな読者は、ぜひ体験版をプレイしてウィッシュリストに登録しよう。