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止まったら死ぬ疾走FPS『MEATGRINDER』の体験版が配信中。電動モーターの心臓で車より速く走り、肩パットのついた荒くれモノを高速で蹂躙しよう。ギターで殴ることも可能

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 独立系のゲーム開発スタジオのVampire SquidはFPS『MEATGRINDER』を開発中だ。

 対応プラットフォームはPC(Steam)で、2023年に発売予定。執筆時点で体験版を配信中となっている。

 『MEATGRINDER』は走行する車両の上を駆け抜けるFPS。主人公の心臓は何者かによって電動モーターに変えられてしまっており、動かす動力は自身の足。プレイヤーはステージを疾走しながら迫りくる敵を蹂躙しなければならない。

 本作の最大の特徴は、止まれば死亡し走れば強くなるシステムだ。画面上には心電図と心臓のBPMを示す数値が表示され、動かずにいるとBPMがゼロになり死亡する。いっぽうで素早く動き続けることでBPMは上昇し、体力の回復のほか、ゲームプレイに有利な効果をランダムに付与する。

 発動する効果は高速に加速することで世界がスローモーションになるほか、武器がギターに変化するなど、ブルータルなFPSらしい爽快感を存分に味わえそうだ。

 プレイヤーのアクションはジャンプとダッシュ、そして銃撃とキックが用意されている。止まれば死ぬシステム上、プレイヤーは自動回復する3本のゲージを消費して素早くダッシュしピョンピョンと車両の上を疾走することとなる。

 武器は体験版の時点では二丁拳銃やロケットランチャー、ショットガンが存在する。ピュンピュンと走り続けるゲームシステムにより、武器によってはエイム力を要する。しかしながら、ボス戦以外は無視して走り抜けることも可能だ。

  Steamストアページによると本作は『マッドマックス』『ドゥーム エターナル』にインスパイアされた作品で、それらのモチーフを融合させた作品だという。肩パットのついた荒くれモノトゲトゲのついた車両、血しぶきの上がるスピーディーなガンアクションが好きな読者は、ぜひ体験版をプレイしてウィッシュリストに登録しよう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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