アジア・欧米向けのグローバルなゲーム開発・配信を手がけるNuverseは10月18日(火)夜、マーベル・ユニバースのキャラクターたちとともに約3分で決着する対戦へ挑むハイスピード対戦カードゲーム『MARVEL SNAP(マーベル・スナップ)』の配信を開始した。対応プラットフォームはiOS、AndroidおよびPC(Steam)。基本プレイ無料(ゲーム内課金あり)で配信されている。
『MARVEL SNAP』は、魅力的なヒーローやヴィランのカードで計12枚からなる自分だけのデッキを作り、ランダムな種類で場に登場する3つのロケーションからふたつ以上を確保する陣取り要素をプレイの軸とした対戦カードゲームである。カードにはそれぞれ場へ出す際に必要となる「コスト」と「パワー」が記されており、全6ターンの試合でロケーションへ配置したカードの合計パワーが相手を上回ればポイントを獲得。2ヶ所以上のロケーションを確保すれば勝利となる。
ただし、ユニバース作品の舞台を再現したロケーションには「指定されたターンにカードを配置できない」ものや「25%の確率で配置されたカードを破壊する」ものなど豊富な効果が含まれている。また、同じロケーションに配置したカードの合計パワーを永続的に2倍へ増やす「アイアンマン」のような効果付きのカードも存在するため、ランダムで登場するロケーションやデッキに組み込んだカードの効果をうまく利用する奥深い駆け引きが必要となる。
作中では「スパイダーマン」、「ハルク」、「キャプテン・アメリカ」のようなメジャーなキャラクターから、マーベル作品をよく知っている人にしか分からないマニアックなものまで多彩なカードを収録。また、カードのビジュアルについてもコミック版やちびキャラ版、カートゥーン版などのバリエーションが用意されており、報酬をともなうアップグレードで見た目が変化していく要素もあわせたカードの収集要素も楽しめる。
『MARVEL SNAP』はiOS、AndroidおよびPC(Steam)向けに基本プレイ無料で配信中だ。1試合3分で決着が付く手触りの良さと単純ながら奥の深い戦略が魅力的な作品なので、興味があればまずは一度プレイして手触りの良さを実際に体感してみるとよいだろう。