コナミデジタルエンタテインメントは10月20日(木)に公開した映像「SILENT HILL Transmission」にて『サイレントヒル Ascension』を発表した。
Genvid、Bad Robot Games、DJ2と並び、『デッド・バイ・デイライト』で知られるBehaviourが開発に参加していることも明らかにされた。今回、GenvidのCEOであるジェイコブ・ナボク氏とBad Robot Gamesのアートディレクターであるクリス・アマラル氏のインタビューが公開されている。
ジェイコブ・ナボク氏によると、『サイレントヒル Ascension』は映画館でホラー映画を観るように、友人と一緒に恐怖体験を味わえるエンターテインメントとなるようだ。何百万人ものファンが一緒に見守るリアルタイムのライブ・インタラクティブ・シリーズと位置付けられており、参加者は物語の結末を変えたり、シーンに登場したりと、ストーリーに直接かかわることができるという。
また本作のアートディレクターを担当するクリス・アマラル氏は、『サイレントヒル』の雰囲気を維持しつつ自分たちなりのアレンジをくわえるといったアプローチで取りかかっていると話す。登場するクリーチャーには、キャラクターの過去における個人的なトラウマや内なる悪魔にインスパイアされたデザインが用意されるとのことである。
今回公開されたトレーラーの中では、参加者同士でメッセージをやり取りしているような演出も見ることができた。実際にどのようなコンテンツになるのか、今後の続報にも注目していきたいところだ。『サイレントヒル Ascension』は2023年の配信を予定しているとのことである。
※画像は映像をキャプチャしたものです