個人ゲーム開発者の鷹館氏は10月31日、ベルトスクロールダンスアクションゲーム『亜電』のSteamストアページを公開した。発売日は2023年の12月を予定しており、価格は未定となっている。
暴力じゃなくダンスで敵をぶちのめす、かわいくハートフルなゲーム「亜電」を開発中です。本日steamのストアページを公開しました!https://t.co/kZSBPIglOk pic.twitter.com/zuV0TddrKy
— 鷹館 (@takayakata4827) October 30, 2022
『亜電』は、ベルトスクロールアクションをこなしながらダンスで敵をぶちのめす、(開発者いわく)かわいくハートフルなゲームだ。
本作の主人公は、あるとき空を割って落ちてきた記憶喪失の少女「とあか」。とあかは、落下地点のステージ上にいた少女「こばこ」と出会い、彼女に教えられたダンスの魅力に憑りつかれる。
しかしその直後、突如として人々を襲う謎の存在「暴」が出現。とあかは、彼らと対峙したことによって世界を救うという自らの使命を思い出し、世界を救うべくダンスで戦っていくことを決意する。しかし人々の思惑は衝突し、事態は混迷を極めてゆくのだった。
本作では、体当たりを基本としたアクションでザコ敵たちを蹴散らしながら、ステージ奥にボスとして待ち受ける少女たちと戦っていくこととなる。
作者によると、本作最大の特徴はシンプルで軽快に再構築されたベルトスクロール型のボスバトルだ。多彩な攻撃を避けながら十分にボスの体力を減らすとBGMにあわせて対応したボタンで踊るリズムQTEへ突入。そしてボスとのダンスバトルを最後まで踊り切ると相手は爆発!派手なフィニッシュが決まる。
また、ステージの道中でもダンスアクションは健在だ。敵に接近することで打ち上げ、そのままダンスを踊りながら振り回すことで、周りの敵を巻き込んで投げ飛ばす、派手なアクションが可能となっている。
開発者の鷹館氏は過去にも、明晰夢のなかで夢の住人をぶちのめすベルトスクロールアクションゲーム『YumeCore』や、暴走した電子臓器を破壊する縦スクロールシューティングゲーム『AISZplus』を開発しており、独特な世界観ながらもしっかりとした内容で人気を得ている。
これらの過去作は現在、11月7日までの期間限定で、Steamにてそれぞれ30%オフの364円で購入可能となっているため、気になった方は本作の配信までにこれらの過去作もプレイしてみてはいかがだろうか。
『亜電』はPC(Steam)に向けて、2023年の12月に発売予定だ。価格は未定となっている。