【更新 2022/11/04 16:25】記事初版の見出し・本文およびツイートにて発売日を「11月6日(日)」と記載しておりましたが、正しくは「11月16日(水)」です。訂正のうえお詫び申し上げます。なお、朗読劇『霧⾬が降る森』の第二次チケット抽選予約につきましては変わらず11月6日(日)18時が締め切りとなっています。
株式会社バカーが運営するゲームメディア「ゲームマガジン」は11月2日、ホラーゲーム『霧⾬が降る森』のリメイク版を11月16日に発売すると発表した。
対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は1680円(税込)となる。なお、後日には英語版のほか中国語版(簡体字・繁体字)、韓国語版のリリースも予定されている。
『霧⾬が降る森』は、サイコホラーADV ゲーム『殺戮の天使』の作者である真⽥まこと⽒が2013年10⽉に公開したホラーゲームだ。2014年よりコミカライズやノベライズ、ドラマCDなどさまざまなメディアミックス展開が行われている。
リメイク版については昨年10⽉に制作が発表され、旧版をプレイしたファンを中心に大きな反響を呼んだ。
物語の主人公は都会育ちの大学生「神崎シオリ」。誕生日に両親をなくした彼女が遺品を整理していると、両親の部屋から「阿座河村」と書かれた一枚の写真を見つけた。その写真には父と母、幼い自身にくわえ、まったく覚えのない祖父の姿が写っていた。
そこで神崎シオリは「阿座河村」を訪れ、触れてはいけない真実に遭遇することとなる。
ゲームは俯瞰視点でさまざまなマップを探索したり、住民との会話によってゲームが進行するホラーアドベンチャーゲームの形式だ。従来のバージョンは「RPGツクール」のデフォルト素材を多用して制作されていたが、リメイク版では全てのドット絵が描きおろしで制作される。
阿座河村にも新たな村のマップが追加され、キャラクター⽴ち絵イラストやキャラチップ、作中のセリフなども現代風に改修されている。これにより、旧版をプレイしていない方も新作として楽しめる内容を目指しているという。
さらに、旧作シナリオにおける前半と後半の間には新たなシナリオ「第二章」が追加。本シナリオでは主人公の神崎シオリとともに阿座河村での⽇々を満喫し、⾃由にミニゲームや探索を楽しめる。
くわえて、怪物・ことりおばけの真実が明かされる新規のエンディングも用意され、旧版をプレイしたユーザーも充分に楽しめる作品となるそうだ。
『霧⾬が降る森』の公式Twitter アカウントでは、『霧⾬が降る森』リメイク版や、朗読劇、グッズに関する情報を配信している。Twitterアイコン配布の配布といったファンには嬉しい企画も随時実施され、リメイク版の配信後も本作にまつわる情報を発信する予定だ。
上記のほかに、12月10日、11日に実施される朗読劇『霧⾬が降る森』の第二次となるチケット抽選予約を11月6日の18時まで受け付けている。シオリの視点で描かれる物語にくわえて、物語の重要人物「須賀孝太郎」の視点で描かれる特別なシナリオも用意されているという。
プレスリリースの全文は以下のとおり。
『霧⾬が降る森』リメイク⽇本語版 11 ⽉ 16 ⽇リリース決定
まもなく皆さんを“約束の場所”へご案内――
Steam ストアサイト URL ▶ https://store.steampowered.com/app/2106810/
この度、株式会社バカー(代表取締役:中⻄洋介本社:東京都中野区 https://www.gamemaga.jp/)が運営するゲーム連載メディア「ゲームマガジン」は、マルチ ED ホラーゲーム『霧⾬が降る森』のリメイク⽇本語版を 2022 年 11 ⽉ 16 ⽇にリリースすることを発表します。
■Steam ストアサイト:https://store.steampowered.com/app/2106810/
■リリース⽇:⽇本語版 2022 年 11 ⽉ 16 ⽇(⽔)(予定)若⼲前後する可能性があります。
■開発元:真⽥まこと
■発売元:ゲームマガジン
■価格:1,680 円
■対応⾔語:⽇本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語
■権利表記:©真⽥まこと / vaka, Inc.
⼀⾜先に「⽇本語版」が遊べるようになる 『霧⾬が降る森』
リメイク版、11 ⽉ 16 ⽇リリース
2022 年 8 ⽉に Steam ストアページが開設され、秋にリリースすると発表していた『霧⾬が降る森』リメイク版ですが、この度、⽇本語版の販売を 11 ⽉ 16 ⽇(⽔)より開始することとなりました。
『霧⾬が降る森』は、TV アニメ化もされたサイコホラーADV ゲーム『殺戮の天使』の作者・真⽥まこと⽒が、2013 年 10 ⽉に初めて公開した作品で、2014 年から翌年にかけてコミカライズ・ノベライズ・ドラマ CD など様々なメディアミックス展開が⾏われたマルチ ED ホラーゲーム。昨年 10 ⽉にリメイク版の制作の決定を発表した際に、旧版をプレイしたことがあるファンを中⼼に⼤きな反響を呼びました。
英語、中国語簡体字、中国語繁体字、韓国語のリリース⽇に関しましては、後⽇解禁いたします。
▼主なリメイク箇所
①会話、イベント演出、マップなどがグレードアップ
従来の作品が、RPG ツクールのデフォルト素材を概ね⽤いて制作された内容だったのに対して、今回登場するリメイク版では、全てのドット絵を描き下ろし。特に物語の舞台となる阿座河村は、旧作に登場しなかった村のマップが新登場。
キャラクター⽴ち絵イラストやキャラチップ、作中のセリフなども、2022 年に公開されるゲームとして相応しい内容になるべく、全⾯的に作り直されています。約 9 年前のフリーゲーム版をプレイしていない⽅にも新作として楽しんでいただける内容を⽬指しています。
②追加シナリオや分岐ルートを搭載
⼀⽅で、旧作シナリオの前半と後半の間には「第⼆章」として、主⼈公のシオリと共に阿座河村での⽇々を満喫しながら、⾃由にミニゲームや探索を進めていくシナリオが登場。個性豊かな阿座河村の住⼈たちとの時間を過ごせます。
さらに新規のエンディング分岐では本作に登場する怪物・ことりおばけの真実が明かされたりと、フリーゲーム版では描かれなかった新情報も複数追加。序盤から終盤まで分岐ルートも複数存在し、正規のエンディングを制覇すると”特別なシナリオ“が解放されます。
フリーゲーム版をプレイしたユーザーにも、⼗分に楽しめる内容になっています。
▼あらすじ
両親を亡くして天涯孤独となった神崎シオリが、両親の部屋から⾒つけた⼀枚の写真――そこには、幼い頃の⾃分と両親、祖⽗らしき⼈物が写っており、「阿座河村」という⾒知らぬ地名も記されていた。
阿座河村へ向かったシオリは、⾜を踏み⼊れた資料館内で須賀孝太郎と出会う。そして、管理⼈である須賀から早く帰るよう強く促されてしまい……。
阿座河村内を探索していくうちに、どんどん明かされる“真実”。全てが明らかとなったとき、シオリが取った⾏動は――。
『霧⾬が降る森』リメイク版の開発画⾯をお届け 公式 Twitter アカウント⽇々更新
2022 年 8 ⽉ 11 ⽇より動き出した『霧⾬が降る森』公式Twitter アカウントでは、『霧⾬が降る森』の最新情報をお届けしています。リメイク版や、朗読劇、グッズに関する情報を配信しているほか、時折、Twitter アイコン配布などの皆さんに楽しんでいただけるような“スペシャル企画”も実施。
リメイク版が発売された後も、⽿寄りな情報をたくさん呟いていきますので、お⾒逃しなく。
Twitter URL:https://twitter.com/krsm_rain/
▼リメイク版の開発画⾯を不定期で投稿
現在 Twitter アカウントで投稿しているリメイク版開発画⾯は、すでに公開されている旧版との違いが明確にわかり、ファンの期待度をさらに⾼めています。ハッシュタグ:#阿座河村の⼀コマ
↑旧版で描かれなかったシオリと須賀のシーンもあります旧版で
↑リメイク版で新たに登場するキャラクターも写っています
※画面はすべて開発中のものです。©真⽥まこと/vaka,Inc. All Rights Reserved.
9 年分の想いを込めた”充実の舞台“
朗読劇チケット第 2 次抽選先⾏予約受付中
2022 年 12 ⽉ 10 ⽇・11 ⽇に上演される朗読劇『霧⾬が降る森』のチケット第 2 次抽選先⾏予約は11 ⽉ 6 ⽇まで。
朗読劇『霧⾬が降る森』では、昼の部でシオリ視点の物語、夜の部で須賀視点の物語が描かれ、各公演の内容が⼤幅に異なります。「SIDE シオリ」は原作本編を徹底再現しており、阿座河村へやってきた後にシオリが体験する“恐怖”や“スリル”を観客も味わえるような作りに。⼀⽅、「SIDE 須賀」は今回の朗読劇でしか観られない特別なストーリーとなっており、普段⾔葉を発しない須賀が⻑年抱えてきた秘密や、シオリへの“想い”を知ることができます。
声優・ダンサー陣の巧みな表現が織りなす“昼夜 2 視点”の物語を、多くの⽅に会場で⽬の当たりにしていただきたいです。
↓朗読劇の内容やチケット情報などの詳細は公式サイトに掲載しています。
https://readpia.jp/event/kirisame/
【『霧⾬が降る森』とは︖】
TV アニメ化もされた『殺戮の天使』の作者・真⽥まこと⽒による、マルチエンディングの探索ホラーADV ゲーム。初制作のゲームながら 2013 年の公開直後から⼤きく話題を呼び、様々な国で有志による翻訳版が登場。メディアミックスではコミカライズが 40 万部、ノベライズが 20 万部を超えるヒットとなり、ドラマ CD も制作された。10 周年を控えた 2022 年秋に、グラフィックが⼀新されて⼤幅にストーリーが追加された「フルリメイク版」が発売予定。
作者紹介▶
真⽥まこと。⽇本のゲーム作家。2013 年 10 ⽉にインターネット上で公開した処⼥作ゲーム『霧⾬が降る森』が注⽬を集め、各国で有志による翻訳版が制作される⼈気となった。その後 2015 年 8 ⽉から翌年 2 ⽉までゲームマガジン(※当時はニコニコゲームマガジン)で連載されたゲーム『殺戮の天使』が、アニメ化もされた⼤ヒット作品に。⼆作ともにコミカライズやノベライズなどがマルチメディアで展開され、広い年齢層に多くのファンがいる。繊細な⼈物描写と⼤胆なプロット構成、⽂学性とエンターテイメント性を両⽴させたストーリーが、⻑年にわたり⾼い⼈気を博している。
ゲームマガジン
■公式サイト:https://www.gamemaga.jp/
■公式 Twitter:@gamemaga_info
『霧⾬が降る森』
■公式サイト:https://www.gamemaga.jp/kirisame/
■公式 Twitter:@krsm_rain
株式会社バカー
代表者:中⻄洋介
住所:東京都中野区沼袋 3-7-16
会社 H P:https://www.vaka.co.jp/
事業内容:
ゲーム配信メディア「ゲームマガジン」にて、インターネット上にて個⼈でゲームを制作・投稿してきたクリエイターに連載・発表の場を与え、作品の PR・マーケティングを⾏う。⼩説化・漫画化・グッズ化、さらにはアニメ化・スマホアプリ化などの⽀援も⾏い、近年は新⼈賞も開催している。有名作は 2018 年にアニメ化された『殺戮の天使』をはじめ、『被虐のノエル』『アルネの事件簿』『つぐのひ』シリーズなど。
2019 年 10 ⽉に MBO を⾏って、KADOKAWA グループより独⽴。今後、より幅広くインディーゲーム作家を⽀援する新規プロジェクトを展開予定。
ゲームマガジンとは︖
ゲーム配信メディア「ゲームマガジン」にて、インターネット上にて個⼈でゲームを制作・投稿してきたクリエイターに連載・発表の場を与え、作品の PR・マーケティングを⾏う。⼩説化・漫画化・グッズ化、さらにはアニメ化・スマホアプリ化などの⽀援も⾏い、近年は新⼈賞も開催している。有名作は 2018 年にアニメ化された『殺戮の天使』をはじめ、『被虐のノエル』『アルネの事件簿』『つぐのひ』シリーズなど。
ゲームマガジン HP:https://www.gamemaga.jp/