Netflixは、同プラットフォーム上で人気のドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』を題材にしたVRゲーム『ストレンジャー・シングスVR』を発表した。
開発は、VRゲーム『Virtual Virtual Reality』で知られるTender Claws。2023年冬の配信を予定しており、プラットフォームは「主要なVR機器」向けとしている。
ever want to spend a day AS vecna? now you can with Stranger Things VR coming winter 2023 to a VR headset near you! pic.twitter.com/X9gLze9ord
— Stranger Things (@Stranger_Things) November 6, 2022
今回の発表は、現地時間11月6日に開催されている「ストレンジャーシングス・デイ」の一環として発表されたもの。作中では主人公グループのひとり「ウィル・バイヤーズ」が行方不明になった日でもある。
『ストレンジャー・シングス 未知の世界』はNetflixにて配信されているSFホラードラマ。
アメリカ合衆国インディアナ州の架空の町「ホーキンス」で発生した行方不明事件を発端として、現実と逆さまの世界の境界が曖昧になった町で発生する恐怖を描いた作品だ。
日本国内でもコラボカフェがオープンされるなど、シーズン1が配信された2016年から根強い人気を誇る。現時点で4シーズンが配信されており、現在は最終シーズンであるシーズン5に向けて盛り上がりが最高潮となっている。
記事執筆時点で発表されているのは、プレイヤーがシーズン4に登場する悪役「ヴェクナ」としてプレイできることのみ。しかし、ティザー映像では同じ世界から来たはずのデモゴルゴンに襲われる描写があるなど、どのような作品になるのか現時点では未知数である。
そのほか、ティザー映像からは同じくシーズン4で印象的な古時計や、シリーズの人気キャラクターである「イレブン」の登場がうかがうことができる。
過去にPlayStation VR向けにリリースされた『Stranger Things: The VR Experience』以来2作目のVR作品となる、『ストレンジャー・シングスVR』は2023年冬リリース予定。興味のある方は、続報をチェックしてみるといいだろう。